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モーニングもランチも充実!道庁赤レンガ庁舎前の老舗純喫茶「オリンピア」

純喫茶オリンピア

「札幌中心部で朝からお腹いっぱい食べたいっ!」という食いしんぼさんに朗報です。札幌にはモーニングからボリュームたっぷりのカフェめしを食べることができる、隠れ家みたいな純喫茶があるんです。お店の名前は「オリンピア」。たくさん食べたい人だけではなく、昭和レトロな雰囲気がお好きな方にもお勧めなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

喫茶オリンピアの概要

純喫茶オリンピアオリンピアの入り口

「喫茶オリンピア」は、札幌の観光スポットである北海道庁旧本庁舎(通称「道庁赤れんが庁舎」)の北向かいにある老舗喫茶店です。店名のとおりオリンピックが開催された年にオープンしているのですが、ここで言うオリンピックとは、1972年(昭和47年)開催の冬季札幌オリンピックではなくて、なんと、1964年(昭和39年)10月10日に開催された東京オリンピックのこと。

「純喫茶オリンピア」は、この東京オリンピックの開会式が開催された昭和39年10月10日にオープンしたところに店名の由来があるそうです。それにしても、開店から50年以上の歴史を持つなんて、本当に老舗の喫茶店なんですねー。札幌では数少なくなってしまった昭和純喫茶を楽しむことができるという意味でも、非常に貴重な喫茶店。札幌喫茶遺産への登録が待たれます!

ケルス
ケルス
「札幌喫茶遺産」って、おもしろそうだよね。

純喫茶オリンピアのホスピタリティ

定休日が週末で、北海道庁のすぐ近くにあるという立地条件から、客層はビジネスマンが中心みたいです。それも一人客が仕事の合間の時間調整をしていたりすることが多いようで、ランチタイムを除けば店内は落ち着いた静かな雰囲気になっています。

純喫茶オリンピアレトロゴージャスな店内

店内は古い喫茶店ならではの非常に広い作り(約70人収容可能!)で、たくさんの4人掛けボックス席で構成されています。周囲との距離感もたっぷりとあるし、昔の喫茶店の造りって本当に贅沢だなあという感じがします。まして、赤い布張りのソファ、高い天井からぶら下がるシャンデリア、壁にかかる大きな絵画(しかも昭和っぽい)、そして、なぜか店内至るところにある大きなミラー。

ケルス
ケルス
昭和の純喫茶って、なんだかゴージャス。

数年前まで喫煙可能でしたが、現在は全面禁煙になっています。タバコオヤジのオアシスだった昭和喫茶から、オシャレな女子カフェへと脱皮できるか(笑)

純喫茶オリンピア昭和ムード満載のボックス席

特筆すべきは、やはりインテリアで、店内は昭和の純喫茶らしいレトロなインテリアで包み込まれています。昭和30年代の映画の中に登場しそうな喫茶店は、札幌で現存するお店はかなり珍しいと思います。ダイアル式のピンク電話も現役です(誰が使うんだろう?)。昭和レトロ雑貨を好きな人だったら絶対に喜んで頂けるレベルで、「札幌の喫茶店昭和レトロランキング」では間違いなく上位に食い込みます。ビジネス客が多いためか、新聞や雑誌も豊富みたいです。ランチタイムさえ外せば比較的落ち着いているので、時間を潰したいときにもぴったりだと思います。

喫茶オリンピアのモーニングメニュー

オリンピアはフードメニュー(特にスパゲティ)が非常に充実している喫茶店です。しかも、ほとんどのフードがランチタイムだけではなく、朝からオーダー可能というところもうれしいポイント。道庁赤レンガ周辺で朝ご飯を食べるときには、ぜひ候補のひとつに加えたいお店です。

・ミートスパゲティセット 550円
・ポークウィンナーセット 550円
・トーストセット 400円
・目玉焼きセット 500円
・ホットケーキセット 500円

モーニングは朝8時から10時まで。「ミートスパゲティセット」はサンドイッチとサラダとドリンク付き。「ポークウィンナーセット」はトースト、タマゴ、サラダ、ドリンク付き。「トーストセット」はタマゴとドリンク付き。「目玉焼きセット」はトースト、サラダ、ドリンク付き。「ホットケーキセット」はドリンク付き。モーニングセットのドリンクはコーヒー、レモンティー、アイスコーヒー、アイスティーからチョイスできます。

ケルス
ケルス
コーヒーはUCCのサッポロウエシマだよ。

純喫茶オリンピアのランチメニュー

・ミニハンバーグミートスパゲティ 600円
・ミニハンバーグカレー 600円
・ハーフ&ハーフ 750円

ランチタイムは11時から14時まで。「ミニハンバーグミートスパゲティ」と「ミニハンバーグカレー」は、いずれもサラダ付き。プラス150円でドリンクを付けることができます。ミートソースとビーフカレーの「ハーフ&ハーフ」はサラダとドリンク付きです。

純喫茶オリンピアのレギュラーメニュー

「純喫茶オリンピア」ではスパゲティを中心にフードメニューがとても充実しています。今回はその一部をご紹介してみたいと思います。

・オリンピアセット 600円
・ミート 600円
・ナポリタン 600円
・焼きそば 600円
・ビーフカレー 600円
・カレーチャーハン 600円
・エビピラフ 600円
・ケチャップごはん 600円
・エッグサンド 500円
・ポテトサンド 500円

レギュラーメニューでは喫茶店定番のナポリタンが一番人気。老舗カフェあるあるで、ボリュームたっぷりのスパゲティが出てきます。知らずに大盛り頼んだらエラいことになりそう。スパゲティメニューは他にもミートソース、中華(あんかけ)、焼きそば、ボンゴレビアンコ、ボンゴレロッソ、アラビアータ、なすときのこのトマトソース、和風きのこ、ツナとしめじのクリーム、鶏ときのこのチーズクリームなど充実しています。

ご飯ものでは、カレーライス(ビーフ、ハンバーグ)とピラフ(エビ、五目、カレー、ケチャップ)、サンドイッチはエッグ、ポテト、ミックス、トースト、ホットケーキなど定番が並びます。店名を冠した「オリンピアセット」はミートソースとタマゴサンドにサラダが付いて600円(ドリンク付き750円)。

ケルス
ケルス
パンは人気の「おかめや」みたいだね。

ドリンクやスイーツもブレンド、アメリカン、レモンティー、ミルク、ココア、カフェオーレ、ウインナーコーヒー、ミルクティー、ホットオレンジ、ホットレモン、アイスコーヒー(銅製のカップでご提供)、アイスティー、アイスミルク、アイスオーレ、コーラ、ソーダ水(男性はメロン、女性はイチゴ)、レモンスカッシュ、オレンジスカッシュ、ミルクセーキ、いちごオーレ、バナナオーレ、コーヒーフロート、ソーダフロート、バニラアイス、チョコレートパフェなどなど、喫茶店にあるべきものは何でもあるという感じ。昭和の喫茶店は様々な ニーズに対応できるように豊富なメニューを用意している場合が多く、純喫茶オリンピアも、まさしく昭和喫茶の面目躍如といった感じですね。

ケルス
ケルス
メニューが多くて目が回りそう。

ゆるゆるグルメレポート

とある冬の金曜日の朝、朝食を食べるため「純喫茶オリンピア」へ行ってきました。老舗喫茶店ながら、まだ観光客には知られていない穴場的存在なので、多くの場合は静かで空いています(ランチタイムはビジネスマンで激混みになります)。古いビルの地下に潜って、さらに「純喫茶オリンピア」の店内に入ると、そこはもう異空間。昭和30年代に迷い込んだかのような素敵な空間が広がります(むふっ)。ボックス席に腰を落ち着けると、すぐにおしぼりとお冷やが登場。

食べたいものがたくさんある「純喫茶オリンピア」ですが、僕の個人的一番人気は文句なし「焼きそば」です(実は僕は「喫茶店で焼きそばを食べる会」会員にもなっているほど喫茶店で食べる焼きそばが大好きなんです)。「純喫茶オリンピア」の焼きそばは中華麺ではなくパスタ麺を使っている焼きそば風スパゲティです。

純喫茶オリンピアの焼きそば焼きそば風スパゲティ

昔「るびあ」という人気カフェに「焼きスパ」というメニューがあって、スパゲティを焼きそばソースで炒めて出していたのですが、あれに近いような感じ。まあ、そんな面倒くさいこと考えないで、普通に焼きそばと思って食べて全然美味しいです。当然、ボリュームもたっぷりで、成人男性のお腹も満たされると思います。

ケルス
ケルス
焼きそば風味のスパゲティなんだね。
純喫茶オリンピアのコーヒーガラスのシュガーポットもレトロなアイテムだ

UCCのブレンドコーヒーは昔懐かしい酸味の効いた昭和チックなブレンド。現代のオシャレカフェにはない郷愁のコーヒーです。広い店内に客は5組程度で、そのうち4組はビジネスの一人客。新聞読んだり雑誌読んだりして時間調整していました。もう1組は年配のご夫婦で、もしかすると旅行の朝食だったのかもしれません。

ていうか年に何回も行けない割には、いつ行っても同じような光景を見ているような気がします、「純喫茶オリンピア」の朝(笑)ある意味、時間が止まっている喫茶店って、こういうお店のことを言うのかもしれませんね。

純喫茶オリンピア広い店内空間

日常使いの喫茶店でありながら、アミューズメントパーク的な楽しみ方もできる、それが昭和の純喫茶が新しい時代に生き残るひとつの選択肢なんだと思いました。週末も営業していたら、絶対にリピート回数も増えるんだけどなあ(笑)

ケルス
ケルス
せめて土曜日の営業を希望、、、

まとめ

平日限定営業なので、利用できる機会は限られているけれど、立地も良いので旅行の人たちが利用する価値は高いと思います。「純喫茶オリンピア」で朝ご飯を食べて、そのまま道庁赤れんが庁舎を見学、なんていうコースもありです! それでは、最後に「純喫茶オリンピア」のお勧めポイントをご紹介しましょう。

・朝からボリュームたっぷりのカフェめしを食べられる
・昭和レトロなインテリアが素敵
・座席が広くてゆっくり落ち着ける

チェーンのカフェも安心だけれど、せっかく札幌らしさを楽しむんだったら、こんな老舗純喫茶も候補のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。札幌市民の歴史を感じることができるかもしれませんよ。参考になれば幸いです!

喫茶オリンピア
・住所/札幌市中央区北4条西6丁目 北4条ビル地下1階
・電話/011-231-0433
・営業時間/8:00-18:00
・定休日/毎週土曜・日曜・祝日
・アクセス/地下鉄「さっぽろ」駅から徒歩3分程度
・駐車場/近くのコインパーキングを利用

喫茶ロア
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ケルス
ケルス
札幌ソロ活代表。18歳のとき、住みたい街ランキング1位の札幌に移住。カフェ巡りと文学散歩を軸に、季節の札幌散策を楽しんでいます。好きな言葉は「振り出しに戻る」。