札幌JRタワーに自動車で行きたいという人のために、札幌JRタワーの駐車場事情についてまとめてみました。
概要
札幌JRタワーに自動車で行く場合、最も便利な駐車場が、JRタワー駐車場です。
JRタワー駐車場は、「イースト立体駐車場」と「センター屋外駐車場」の2つの駐車場から構成されています。
位置関係
「イースト立体駐車場」はJRタワーの西側施設ということで、大丸札幌店から最も遠い位置、札幌エスタに最も近い位置ということになります。
「センター屋外駐車場」は、JRタワーの中央の施設ということになりますが、実際には、センター屋外駐車場は東西に広いので、どこに止めるかによって、西側からも東側からも施設内に入ることが可能です。
駐車場入り口
基本的に別の施設ですが、駐車場入り口は共通です。自動発券機で駐車券を受け取って施設内に入った後で、「イースト立体駐車場」に入るか、「センター屋外駐車場」へ行くかを選ぶことができます。
駐車場スタッフ
分岐点で担当者が指示をしています。基本的に空きの多い駐車場へ誘導されるようですが、営業時間内であれば、好きな方へ入ることが可能です。
「センター屋外駐車場」にも誘導スタッフが立っていますが、具体的に駐車場所を指示してくれるわけではないみたいです。空きスペースは自分で探しましょう。
駐車台数
「イースト立体駐車場」「センター屋外駐車場」合わせて600台以上の自動車を収納することができます。非常に大規模な駐車場です。
イースト立体駐車場の営業時間
「イースト立体駐車場」と「センター屋外駐車場」とで営業時間が異なります。
営業時間が長いのは「イースト立体駐車場」で、朝7時から夜24時まで営業しています。
営業時間が非常に長いので、ショピング以外で使うときも便利です。
センター屋外駐車場は午前10時から
「センター屋外駐車場」は、多くの店舗の開店時間である午前10時からの営業開始となります。
なので、午前10時前に施設内に入った場合、駐車場の選択肢はなく、「イースト立体駐車場」を利用することになります。
早朝はエレベーターで移動
札幌ステラプレイスの営業時間前は、当たり前ですが、札幌ステラプレイスに入ることはできません。
エレベーターで1階または地下1階まで移動しましょう。
施設入り口
「イースト立体駐車場」「センター屋外駐車場」ともに、札幌ステラプレイスに繋がっています。
パセオやエスタ、アピアへ移動する場合は、札幌ステラプレイスの施設内を経由して移動しましょう。
駐車料金
料金は最初の60分が330円、その後は20分ごとに110円が追加されていきます。
料金精算
駐車料金の精算は、駐車場から施設内への入り口に設置されている自動精算機で行います。
駐車場出口での精算も可能ですが、駐車位置まで移動して、自動車を動かして、出口まで移動してと、それなりに時間がかかるので、場合によっては余計な料金がかかる可能性があります。
駐車料金は事前に精算しておきましょう。
なお、この駐車場は利用者にとても優しいので、1~2分程度の時間であれば、追加料金に反映されていないみたいです。
つまり、62分の利用だったとしても料金は330円、追加の110円が徴収されません(あくまで経験則ですが)。
料金サービス
札幌ステラプレイス、パセオ、アピア、エスタ内の各店舗で、2,000円(1店舗)以上利用した場合には、駐車料金が2時間無料となります。
お会計の際に、ステラプレイスカードと一緒に、駐車券も提示しましょう。
ただし、複数店舗を利用しても駐車料金サービスは1回のみ、また、複数店舗の利用料金を合算することはできません。
ビックカメラの特別ルール
エスタに入っているビックカメラでは料金サービスの基準が異なっています。
ビックカメラでの買い物に関しては、2,000円以上で1時間、5,000円以上で2時間のサービスとなっています。
映画館は駐車場サービス対象外
映画舘の札幌シネマフロンティア、セブンイレブン、ローソン、セイコーマートなどでは、駐車料金サービスを受けることができません。
札幌シネマフロンティアに駐車場サービスがないのは痛いですね。
大丸札幌店
札幌大丸を利用してもJRタワー駐車場の無料サービスを受けることができます。
以前はできなかったので、これはうれしいサービスです。
P階とM階
「イースト立体駐車場」には「P階」と「M階」があります。
「P階」は直接施設内に入ることができるフロアで、「M階」は一度「P階」を経由してから施設内に入る仕組みになっています。「M階」から「P階」へは階段を使って移動します。
「M階」は中間フロアのイメージなので、施設内への移動は「P階」の方がスムーズです(若干ですが)。
階段の多い駐車場
JRタワー駐車場は細かい階段の多い作りとなっていて、駐車場から札幌ステラプレイスの間は、わずかではありますが階段で移動しなければなりません。
「M階」から「P階」も階段で移動。たいした距離ではありませんが、階段の苦手な方は注意しましょう。
ベビーカーはイーストのP階へ
ベビーカーを利用される方は、「イースト立体駐車場」の「P階」の利用をお勧めします。
理由は、階段を使う場面が最も少ないからです。
イースト立体駐車場のメリット
「イースト立体駐車場」は、屋外を歩くことなく、直接JRタワー施設内に入ることができるので、雨でも雪でも関係ありません。
冬の厳寒期でも屋外を通る必要がないので、北海道の人間にとっては非常に重宝します。
イースト立体駐車場の滑るフロア
理由が分かりませんが、「イースト立体駐車場」内のフロアはとてもよく滑ります。
一番危険なのは、冬の積雪期で、床の上に落ちている雪の上を歩くと間違いなく滑って転びます。
一応、徒歩スペースとして絨毯のようなものが敷かれていますが、自動車から降りた瞬間とかに転びますので、この部分は改善を望みたいです。
屋外駐車場は4階から入る
「センター屋外駐車場」の出入り口は、札幌ステラプレイスの4階フロアーに繋がっています。
下層階に用事があるときはセンター屋外駐車場が便利です。
屋外駐車場は東西に長い
「センター屋外駐車場」は東西に渡って長くて広いです。
なので、端の方に自動車を停めると、駐車場内での移動に時間がかかります。雨の日は大変だと思います。
屋外駐車場も冬は滑る
北海道の屋外駐車場に共通の件ですが、冬は雪で滑ります。
「センター屋外駐車場」の場合、階段を上って札幌ステラプレイスに入りますが、この階段が冬にはとてもよく滑ります。
初売りは超混雑
JRタワー駐車場が1年で最も混雑するのは、やはり初売りの日でしょう。
福袋に並ぶ人たちもいるので、開店時間の1時間くらい前には、駐車場はほぼ満車の状態になってしまいます。
開店時間に合わせて集中
1日の中では、やはり札幌ステラプレイスの開店時刻に合わせて、駐車場利用者も集中するようです。
午前10時ちょうどくらいにJRタワー駐車場に到着すると、入庫まで時間がかかるかもしれません。
夕方以降は混雑緩和
夕方以降はほとんど待ち時間なく入庫できるようです。
まとめ
管理人はJRタワー散策が大好きなので、週に1~2回はJRタワー駐車場を利用しています。
個人客としては意外と貢献している方ではないでしょうか。
