札幌丸井今井のロイズで生チョコを買ってきたのでレビューします。
バレンタインデーでもないのにチョコレートばかり食べてますね(笑)
ロイズのチョコレート工場は当別町ふと美
ロイズのチョコレート工場は北海道の「当別町ふと美(ふとみ)」にあります。
当別町は札幌中心部から車で40分という距離にある札幌の隣町ですが、のどかな田園風景が広がる農村です。
夏でも涼しく低湿という北海道の気候は、チョコレートにとっても理想的なんだそうです。
ロイズの創業は1983年。
第1号商品である板チョコレートが発売されたのは1985年のことでした。
1993年には東苗穂に直営ショップをオープン。
以来、地元に根差したチョコレートショップとして、北海道民のみならず多くの観光客から高い評価を得ています。
ロイズの直営店は北海道内のみにしかありません。
札幌中心部では札幌丸井今井と札幌大丸にショップを持っています。
もちろん、新千歳空港やお土産屋などでも主力商品を販売していますよ。
めっちゃなめらかなロイズの生チョコの秘密
ロイズといえば生チョコ、生チョコといえばロイズと呼ばれるほど、生チョコレートはロイズの主力商品になりました。
板チョコレートに代表される一般的な「チョコレート」は水分が3%以下で固いイメージがありますが、生チョコレートは、チョコレート生地に生クリームや洋酒を加えて、柔らかくなめらかに仕上げられています。
一般的な生チョコレートの場合、「生クリームが全重量の10%以上で、水分(生クリームに含有されるものも含む)が全重量の10%以上」と規格が定められていますが、ロイズの生チョコレートは、生クリームや洋酒などの水分量が全体の17~18%と非常に高くなっているので、フォークで切れるくらいになめらかなんです。
生チョコレートは洋酒との相性がとても良いので、リキュールやウイスキー、ブランデーなど、世界中の銘酒を風味付けに使ったり、お酒自体をテーマにしたチョコレートが作られたりしています。
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また、洋酒を使わずに、カカオ自体の個性をストレートに味わうことができる「マイルドカカオ」や「エクアドルスイート」「ガーナビター」などもあります。
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小さなお子さんやお酒の苦手な方も楽しめるのが、洋酒不使用でマイルドな甘さの生チョコレート「マイルドミルク」「マイルドホワイト」などです。
ロイズ札幌丸井今井店で買ってきた
今回、管理人は札幌丸井今井のB2Fにある「ロイズ札幌丸井今井店」を利用しました。
札幌丸井今井のB2Fには様々な北海道のお菓子ブランドが揃っているので、とっても便利です。
今回買ってきた生チョコレートは「ロイズプラリネショコラ(名酒セレクション)」「アランウイスキー(ポートシャーロット)」「マイルドカカオ」の3種類です。
久しぶりの生チョコだったので、めっちゃ大人買い(どや顔)。
洋酒好きの大人に贈るロイズプラリネショコラ(名酒セレクション)
「ロイズプラリネショコラ(名酒セレクション)」は、洋酒好きの大人に贈る、4種の名酒を使用したプラリネショコラの詰め合わせです。
「フランスのコニャック」「ジャマイカのラム酒」「イタリアのグラッパ」「スコットランド・アイラ島のウイスキー」。
個性の強いお酒それぞれの香りの違いをより楽しむために、箱に入っている左側から順に食べるようにお勧めされています。
ひと口食べた瞬間から洋酒の香りが口の中に広がって、まるでお酒のテイスティングをしているみたい。
1番目は「コニャック~ヘネシーXO~」で、甘く芳醇に香るブランデーが豊かな余韻を残します。
2番目は「ラム酒~マイヤーズラム~」。
ラム酒に漬けたレーズンが、ラム酒をブレンドしたミルクチョコガナッシュに含まれています。
3番目は「グラッパ~マローロ グラッパ・ディ・バローロ20年~」。
個性的な熟成感とぶどう感を残すグラッパは中盤に強い印象を残します。
そして最後4番目は「アイラウイスキー~ポートシャーロット~」。
ウイスキーの聖地スコットランド・アイラ島で育まれたスモーキーなウイスキーが、すっきりとしたビター感あるチョコレートにマッチしています。
すごく贅沢な気持ちに浸ることができました。
パッケージもオシャレでかっこいいですね。
大人の男性への贈り物にもぴったりだと思います。
ウイスキーの香りを楽しむアランウイスキー(ポートシャーロット)
「アランウイスキー(ポートシャーロット)」は、ウイスキーの聖地といわれるスコットランドのアイラ島・ブルックラディ蒸留所のシングルモルト「ポートシャーロット スコティッシュ・バーレイ」とやさしい甘さのミルクチョコレートをブレンドした生チョコレートです。
香り立つ奥深いアロマ、まろやかさが際立つミルクチョコレートの風味、そしてすっきりとした甘さとともに続くスモーキーな余韻。
ウイスキーの特長が最大限に生かされた「余韻」をテーマにした味わいは、本当にウイスキーの香りを楽しむことができます。
お酒を使っていないマイルドカカオ
「マイルドカカオ」は洋酒を一切使っていない、リカーフリーの生チョコレートです。
際立つカカオの風味とミルクのコクが絶妙なバランスで、カカオ本来の味わいを素直に楽しむことができます。
アルコールが苦手な方や、小さなお子様にはこちらが安心ですね。
お酒を飲めない人が洋酒を使った生チョコを食べるとどうなるか?
実は、管理人は正真正銘の100%下戸で、まったくお酒を飲むことができません。
ビールを一口飲んだらあっという間に顔中真っ赤になって呼吸が苦しくなり、強烈な睡魔に襲われます。
お酒の風味は好きなんですがアルコールを受け付けない体質ということでお酒を楽しむことができません。
そんな下戸が洋酒を使った生チョコレートを食べたらどうなるのか?
答えは「少しくらいであれば大きな反応は出ない」というものでした。
1回に1粒程度であれば、顔が火照ってくるような感覚はありましたが、極端に顔が赤くなったりということはありませんでした。
(時間が経った後でちょっとクラクラきました)
ただし、2粒以上食べると酔い潰れてしまいそうな予感がしましたが(笑)
お酒に弱い方は、洋酒を使った生チョコレートも食べすぎないように注意しましょう。
まとめ
以上、ロイズの生チョコレートについて紹介しました。
最後に、今回食べたロイズの生チョコレートについて感想をまとめておきます。
・洋酒の風味はかなり本格的
・お酒の苦手な方はリカーフリーの生チョコを
・他のバリエーションも食べたくなる
ロイズの生チョコレートはコストパフォーマンスが高いので、バレンタインの贈り物にもちょうど良いと思いますよ。
参考になれば幸いです。
なお、別記事「通販でお取り寄せできる北海道のお菓子ブランドのチョコレート 9選」でもロイズの生チョコレートについて紹介しているので、併せてご覧ください。
