せっかく真冬の北海道に来たんだったら、真冬の北海道らしい体験をしたいですよね。
でも、真冬の北海道らしい体験って、どんなことがあるんだろう?
今回は、北海道で暮す管理人が「真冬の北海道らしさ」を感じたエピソードをご紹介します。
雪で一面真白な街を歩く
僕が、真冬の北海道で一番好きなことは、降り積もった雪で一面真白になった街を歩くことです。
夜中に雪が降った翌朝、街路樹や電線に雪が積もると、本当に街中が真っ白になっていて感動します。
だけど、実際に北海道で暮らしていても、こんなに一面真白の雪の日というのは、そう何度もあるわけではありません。
吹雪とかの悪天候だと、そもそも景色が見えないし、気温が低すぎてサラサラ雪だと、雪が風で飛ばされてしまって、街路樹や電線には雪が積もりにくいからです。
気温高めの雪の日の朝が狙い目のようです。
ダイヤモンドダストに遭遇する
気温がめちゃくちゃ低い日にはダイヤモンドダストを見ることができます。
ダイヤモンドダストというのは、空気中の水蒸気が凍って、空気中にまるでダイヤモンドの粒みたいな氷の結晶が漂っている自然現象のこと。
氷点下10℃以下であること、快晴の早朝であること、風がないこと、湿度があることなどといった条件が揃ったときに見ることができます。
天気予報で、気温が低くて快晴だったら、早朝の街を散歩してみてはいかがですか?

雪の音を聞きながら歩く
気温の低い日に雪の上を歩くと「ギシギシ」とか「ギュッギュッ」いった音がします。
雪の音は、気温とか雪の状態によって音が違うので、せっかく北海道に来たなら、いろいろな音を聞いてみたいですよね。
地下街とかを歩くよりも、雪の上を歩きながら、真冬の北海道を体感してみてはいかがですか?
寒い日には目が凍る
本当に気温が低い日には目が凍り付きます。
目が凍ると、まばたたきがしにくい感じになります。
目を閉じてから開けるときに、「あ、今、目が凍ってる!」と感じたときは、さすがに真冬の北海道だなあと思いますね。
目を閉じたら開かなくなる、なんていうことはありませんので、ご心配なく。

札幌市電の音が反響して聞こえる
冬になって雪が積もると、路面電車の走る音が変わります。
これは、おそらく、道路脇に除雪された雪が積み上げられることによって高い壁ができているので、電車通り全体が音楽ホールのようになって、市電の走る音が反響するためではないかと思います。
特に夜ですが、すごく籠った感じの電車の音を聞くと、札幌の真冬を感じます。
市電に乗らないで、電車通りを歩いてみるのも楽しいですよ。
寒い日には食べ物が熱い
気温の低い日に熱い食べ物を食べると、いつも以上に熱く感じます。
ある意味で、熱い食べ物を最も楽しむことのできる瞬間ですね(やっぱりラーメンでしょうか?)。
外出先から帰宅してお湯で手を洗うときも、すごく熱く感じるし、寒い夜にお風呂に入ると、いつも以上にお湯が熱く感じられます。
寒い日は温泉で、冬の北海道を満喫しましょう!
まとめ
ということで、以上、今回は、真冬の北海道を体感できるエピソードをご紹介しました。
皆さんも、真冬の北海道らしさを体感してみてくださいね。