札幌市手稲区にある「札幌運転免許試験場」では、コロナ感染対策のため、入場制限を行っています。
通常時とは入場方法が異なっているので、注意が必要です。
今回は自分の体験をもとに、札幌運転免許試験場の入場方法をまとめておきます。
札幌運転免許試験場とは
札幌運転免許試験場は、札幌市手稲区曙にある運転免許更新業務などを行う警察の施設です。

札幌で運転免許証を取得する場合、必ずこの施設で学科試験を受験する必要があるので、札幌で免許を取得した方は、一度は来たことがあると思います。
免許を取得して、最初の更新手続きを行う場合も、この札幌運転免許試験場で更新講習を受ける必要があります。
だから、札幌で免許を取得する場合、少なくとも2回は、この札幌運転免許試験場のお世話になるということになります。
その後の更新手続きは、ドライバーに問題さえなければ、「中央優良運転者免許更新センター(中央警察署)」または「厚別優良運転者免許更新センター(厚別警察署)」で更新手続きを行うことが可能です(ただし、過去5年間無事故無違反の優良講習受講対象者のみ)。

もっとも、「中央優良運転者免許更新センター(中央警察署)」や「厚別優良運転者免許更新センター(厚別警察署)」の営業時間は月曜日から金曜日までの平日のみなので、仕事の関係で、週末にしか更新手続きができないという方は、手稲にある札幌運転免許試験場まで行かなければなりません。
免許を取得して初めての更新講習の人、過去5年以内に事故や違反があった人、平日に免許更新手続きに行けない人。
そういう方が集まってくるので、日曜日の札幌運転免許試験場は非常に混雑することで有名です。
コロナ前まで、開場時間は午前8時でしたが、、、
コロナ感染が拡大するまで、札幌運転免許試験場の開場時間は午前8時でした。
そして、窓口の受付業務開始時間は午前8時45分なので、それまでの間に、更新申請書類を記入して、収入証紙を購入して、申請書類に貼って、窓口に並んでスタンバイします。
窓口が開くと、申請書類のチェックから視力検査、写真撮影と機械的に回されて、申請手続きが終了すると、2階で更新講習の受付をします。
8時前に並んでおくと、順調にいって午前9時30分には講習を受けられるようになっているはずです。
ちなみに、窓口の申請手続きは、後になるほど、時間が遅くなっていきますので、講習開始時間ぎりぎりに到着しても、講習を受講することはできません。
少なくとも、講習開始30分前には到着していないと、講習には間に合わないと思います(1時間くらいの余裕は見たいところ)。
そのため、日曜日の札幌運転免許試験場には、朝早くから申請手続きの人たちが集まっていて、午前7時半過ぎから次々と自動車が到着し、玄関前で開場を待つ人たちの長い行列ができます。
午前8時開場の時点で、行列の長さはハンパないというのが、これまでの光景だったのですが、実はコロナ感染防止対策の関係で、札幌運転免許試験場の入場方法が新しくなっていました。
コロナ後は、玄関前で入場整理券を配布
コロナ感染防止のため、ソーシャル・ディスタンスを求められている現在、開場を待つために入口前に並ぶことはできません。
また、施設内でも一定の距離を保つ必要があります。
そのため、札幌運転免許試験場では入場制限を行っており、入り口前で入場整理券を配布しているんですね。
今日は、午前7時50分頃に札幌運転免許試験場に到着したのですが、既に駐車場は8割くらい埋まっていました。
入り口前に相当行列ができているかと思いましたが、自動車を降りて歩いていくと、思ったよりも人が並んでいません。
それよりも、自動車の中で待機している人たちが圧倒的に多い感じです。

入口に近付くと放送が流れて「入場整理券を受け取って、自動車で待機してください」というアナウンスがありました。
整理券の番号は「6」で、「1」から順番に案内していくので、呼び出しは午前9時くらいになるかもしれないとのことでした。
とりあえず、自動車に戻って呼び出しのアナウンスを待ちます。
午前8時、放送が流れて「整理券番号1の方は入場手続きを行ってください」というアナウンスが流れました。
さらに、10分後くらいに「整理番号2」が呼ばれ、呼び出しの間隔は少しずつ早くなり、「整理番号6」が呼ばれたのは、午前8時40分頃でした。
到着から約50分経っていましたが、入り口に並んでも、結局午前9時まで手続きはできないので、自動車で待機することができた分、いつもよりも楽だったような気がします。
ちなみに、この時点で札幌運転免許試験場の駐車場はほとんど満車状態で、この後に到着する自動車はどうするのだろうと、他人事ながら心配になってしまいました(笑)
公共交通機関を利用する場合は待機場所に注意が必要
公共交通機関利用の場合は、JR手稲駅(北口)からバスで15分、あるいは、JR稲穂駅から徒歩で25分くらいです。
意外と、徒歩で移動している人も多いので、道に迷うことはないと思います。
ただし、入場制限をしているので、整理券をもらって呼び出しを待つ間、自動車のない人は施設周辺で待機することになります。

日差しが強い場合や悪天候の場合など、ちょっと大変かもしれませんね。
あらかじめ、施設前で待機が必要になるということを考えておいた方が良いと思います。
まとめ
以上、札幌運転免許試験場の入場方法について記録しておきました。
最後に、札幌運転免許試験場を利用する場合のポイントをまとめておきます。
・札幌運転免許試験場では、入場整理券を配布中
・入場は午前8時開始で、整理券順に呼び出しのアナウンスあり
・午前8時30分の時点で駐車場はほぼ満車状態なので、早めの行動がお勧め
以上、参考になれば幸いです!
