来週、仕事で道北の街に行ってきます。
足元が心もとないので、イオン冬靴祭に行って、雪道でも「濡れない」「滑らない」「寒くない」、そして「値段が高くない」ブーツを探してきました。
イオン冬靴祭
雪が降ったので、札幌のイオンでは冬靴祭が開催されています。
雪が積もってから慌てて冬靴を買い求める人たちで賑わっていました(自分もですが笑)。
さすがにイオン、広い靴売り場にすごくたくさんの冬靴が並んでいます。
オシャレなセレクトショップでは扱っていないようなチープでディープな靴をたくさん見つけましたよ。
北海道の靴ブランドといえば「North Date」だ
昔から道民に愛されている靴と言えば「North Date(ノースデイト)」です。
「ダテハキ」は1941年に創業した札幌の靴メーカーです。
雪道ではかかとのスパイクをロックオン!(笑)
ダテハキのメインブランドが「North Date」。
「North Date」の防滑システム。
ワンタッチスパイク底は、雪や氷に強く、スパイクは路面に応じて収納可能。
ピンスパイク底は、かかと以外にもスパイク機能を持ち、特に氷の路面に強いのが特徴。
ガラス底は、ガラス繊維配合でアイスバーンに対応しています。
除雪後の整地された氷に強いんだとか。
とにかく北海道内では北海道の靴ブランド「North Date」が大人気です。
雪の積もった道ではサイドゴアブーツが大活躍。
北海道では超定番のブーツです。
女性に大人気のムートン風ふわもこブーツも。
道民は黙って「North Date」(笑)
久留米のムーンスターも雪道に強い
メイド・イン・久留米の「ムーンスター」も、雪道に強い冬靴を作っています。
ムーンスターの「バランスワークス」。
ガラス繊維入りのラバーで防水×防滑の「雪上防滑」を実現しました。
アサヒシューズのトップドライ
同じく久留米のアサヒシューズ。
「TOP DRY」のアイスウィナーソール。
ガラス繊維が雪や氷に効くそうです。
「TOP DRY」はガラス繊維やセラミック粒子を配合。
ビジネスにはサイドゴアブーツ
ビジネス用のドレッシーな冬靴もあります。
ビジネス用の冬靴コーナー。
スーツスタイルにマッチする冬靴もたくさんあります。
リーガルの弟分「ケンフォード」。
ソールに藁(わら)が混ぜ込まれています(笑)
ちなみにリーガルには「コロバンショ」という雪道対応ソールがあります。
「コロバンショ」は「転ばないでしょう」という意味の北海道弁。
やー、こったら靴だらもう転ばんしょっやあ、みたいに使います(爆)
アシックスのテクシーは耐滑評価ナンバーワンなんだそうです。すごい!
路面との接地面積を増やして摩擦抵抗力をアップ。
低硬度ラバー使用で、様々な路面状況に対応。
さらに細い溝とピンホールで接地時の水膜除去に配慮しています。
ビジネス用で多いのはやっぱりサイドゴアブーツです。
雨ニモ強イ、雪ニモ強イ。
ダンロップのピンスパイクモデル「COMFORT WALKER」。
ハイドロストッパーで路面をキャッチ。
剣山のように垂直に並ぶガラス繊維が路面をキャッチして高い耐滑力を実証してくれます。
さらに靴底4か所にピンスパイクを搭載。
ピンスパイクでくい止めてくれます。
「マドラスウォーク」はハイドロストッパー・スクラッチャーを搭載しています。
従来のハイドロストッパーのグラスファイバー(ガラス繊維)配合ラバーに、天然植物繊維を配合。
さらに強度なグリップ力を発揮するんだそうです。
「マドラス・モデロ」のサイドゴアブーツは最新のビブラムソールを使用。
VIBRAM史上最強の凍結路面グリップ配合。
マイナス20℃でも硬化しないドライアイス対応のアイストレック配合。
氷上面の溶けた氷でグリップするウエットアイス対応のアークティックグリップ配合。
さらに0℃を下回るとスカイブルーに変わる低温度変色配合のサーモラグ。
水・雪・氷の環境下で優れた耐久性とグリップ力を発揮してくれます。
オフスタイルではスニーカーブーツ
アウトドアブランド「コールマン」のウィンターブーツは、いかにも雪道に強そうです。
北海道ではオフスタイルの定番となっているスニーカーブーツ。
靴紐でしっかりと雪をガードします。
スニーカーブーツは明るいキャメルが定番です。
「ゴルフトラベラー」のECO防滑ソール。
ガラス繊維入りラバーに天然植物繊維を配合。
「トパーズ」のスニーカーブーツ。
最強の防滑機能「マルチパーパスソール」が搭載されています。
女子に人気のムートンブーツ
ムートン(風)ブーツは道民女子に大人気です。
サイドにボタン、ソールにスパイクがついているので「スパイクボタンブーツ」(笑)
ボタンがかわいい印象を与えてくれます。
北海道の女子高生といえばキャメルのムートンブーツ。
ふわもこで暖かくてかわいいので大人気です。
刺繍模様のムートンブーツもあります。
昔ながらのゴム長も健在
もちろん、伝統的なゴム長靴も健在です。
大正8年に創業した小樽の靴ブランド「ミツウマ」は北海道のゴム長の代表選手です。
「ミツウマ」と言えば3つの馬。
馬が3つ並んだマークはかわいすぎです。
ビジュアルだけではなく機能にもこだわっています。
セラミック入りスパイクソールだから雪の上でも滑りません。
さらに4ミリウレタンの裏布を使用して暖かさもキープ。
North Dateのブーツを買ってきた
いろいろと調査した結果、今回管理人がチョイスしたのは、北海道の靴ブランド「North Date」のショートブーツです。
1941年創業。
すべての北海道民に愛されている靴メーカーのアイテムだから絶対安心(のはず)。
ただし、サイドゴアではなくあえてのファスナーブーツをチョイスしました。
ファスナーを開けると内部にもカバーがあるので、雪が入る心配もありません。
ソールはグラスファイバーにピンスパイク付き。
うっかり底面をもつと、ピンが突き刺さって手が痛くなります。
危険すぎる(笑)
色はダークブラウンを選ぶことで、ゴム長靴感をなくしてくれます。
これで来週の出張も大丈夫!
まとめ
今回は北海道の冬に活躍してくれる雪道対応の靴をいろいろと調べてみました。
セレクトショップにはないチープでディープな世界、最高ですね。
気になるお値段は3千円から1万円まで。
予算と機能とデザインのバランスを考えるといいですね。
冬靴をお探しの方は、ぜひイオンの冬靴祭を覗いてみてください。
以上、参考になれば幸いです!
