冬のバーゲンセールの季節が近づいてきましたね。
だけど「セールで無駄遣いして失敗しちゃった」みたいな経験って、誰しもありますよね。
今回はバーゲンセールの上手な活用法について、タイミング別に考えてみました。
せっかくのバーゲンセール、有効に活用しましょう。
なお、札幌のセール情報については、別記事「2019年から2020年へ!札幌の冬のバーゲンセール情報総まとめ」でまとめていますので、こちらも併せてご覧ください。
https://sukidesu-sapporo.com/2019/11/25/winter-sale/
また、札幌のショッピングスポットについては、別記事「お買い物は札幌で!ショッピングモール・デパート・ファッションビル」で詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。
https://sukidesu-sapporo.com/2019/11/28/shoppingmall/
絶対に欲しいものはセール前に定価で購入
すぐに必要となるものや絶対に欲しいアイテムはセールまで待たずに定価で購入しましょう。
セールまで待っている間に、自分のサイズや好きな色の商品が売り切れてしまう危険性があります。
人気アイテムはセールまで残っていない場合も多いので、必ず手に入れたいものは商品在庫のあるうちに定価で購入するのが原則です。
ブランドやショッピングモールが実施している「ポイントアップセール」などのキャンペーンを利用すると、お得に買い物できますよ。
特に人気のある「別注アイテム」や「限定アイテム」は早くに売り切れてしまうので、商品発売直後に購入することをお勧めします。
本当に人気商品だと予約だけで完売してしまうものもあります。
気になるブランドやショップのウェブサイトを小まめにチェックして、ニューアイテムの情報を仕入れておくと安心です。
洋服を定価で買うと損をしたような気持ちになりませんか?
実際は、着用期間が長いほどコストパフォーマンスは高くなります。
例えば、アウターを定価で買って11月から着用した場合、セールで買って1月から着用した場合よりも2か月分活用度合いが高くなります。
ニューアイテムを身につけることで生活のモチベーションも上がります。
本当に欲しいものはできるだけ早い時期に定価で購入した方が、総合的に考えてずっと価値があると思いますよ。
よく使うブランドは会員限定セールで購入
冬のセールは1月の初売り以降ですが、多くのブランドでは本セール前に「会員限定セール」を開催しています(夏のセールのときも同様です)。
これは、各ブランドの「メンバー登録」を行っている人を対象に開催されるものです。
一応非公式なセールなので「シークレットセール」とか「プライベートセール」などと呼ばれることもあります。
一般の方よりも一足先にセール価格で商品を購入することができるので、ブランドのメンバー登録をしている方は積極的に利用しましょう。
割引率は過去の購入実績に応じてランク付けされていることが多いです。
(メンバーの階級に応じて割引率も変わる仕組み)
冬の会員限定セールはクリスマス明けの年末1週間に開催されることが多いようです。
本セールのときほど店内が混雑していないので、比較的ゆっくりと商品を見て回ることができます。
なんだか普段よりも客が多いなあ、といった程度の混雑具合です。
この時期は、まだ商品在庫も豊富で、サイズやカラーも比較的残っている場合が多いです。
ただし、対象商品や割引率は本セールよりも抑えられていることもあります。
この会員限定セールで店内の在庫は一気に減ります。
セールで購入予定のものは、会員限定セールの段階で購入しておくことをお勧めします。
ブランドによっては、特定の顧客だけを対象としてシークレットセールを開催するところもあります。
一定の購入実績がある顧客だけにセールの案内が届くもので、一般の方にはセールをしていることも分かりません。
対象商品もタグなどで記載はないので、お店のスタッフに教えてもらいます。
某ブランドなどは、このシークレットセールのときが、本セールよりも対象商品が多くて一番お得なんだとか。
本セールで買うなら開始直後が狙い目
メンバー登録していないブランドの商品は、本セールで購入することになります。
冬と夏の大規模なバーゲンセールは季節になると大々的に宣伝されます。
セールで購入予定がある方は、セール開始直後を狙って出遅れないようにしましょう。
バーゲンセールが始まってしまうと、商品の在庫切れが本当に早いです。
ショップによってはセール開始前の商品お取り置きに対応してくれているところもあります。
どうしてもセールで欲しい商品がある場合は、本セール開始前にお店へ相談してみるという手はあります。
お取り置きが難しい場合は、あらかじめ本セール直前に店内の下見を済ませておいて、在庫の有無や陳列場所などを確認しておきましょう。
下見のタイミングで「セールになったら買おうと思っています」と伝えると、意外と「お取り置きもできますよ」なんていう会話に繋がるかもしれません。
いずれにしても、下見は本セール開始直前に行くのがお勧めです。
本セールでは膨大な客が集中するのでレジが非常に混雑します。
ショップをいくつか回る予定のある方は時間配分に注意が必要。
絶対に欲しいアイテムだけ朝一番で会計を済ませてしまってから、他の商品を見て回るという手もあります。
本セール中とはいえ、開店直後のレジは空いていますから、必須アイテムだけをゲットして他の店へ移動するという作戦です。
人気ショップはいったん混み始めるとレジの回転率が悪くなって、後ろの人ほど待ち時間が長くなるという傾向があります。
最初のお店で時間がかかったために、次のお店に移動したときには目当てのものが売り切れていたということも珍しくありません。
本セールでショップをいくつか回る場合は、あらかじめ優先順位を決めておきましょう。
不要不急のものはファイナルセールで購入
多くのショップではセールを2段階方式で開催しています。
最初の本セールで人気商品を売り切ったら、残りの商品を割引率を高くして「ファイナルセール」にかけます。
いわゆる「再値下げ」と呼ばれる方法です。
在庫一掃セールなので、割引率も高くなって、お買い得感はかなり増します。
必ず必要というわけではないけれど、あったらうれしいかな?という程度のものは、ファイナルセールで探しましょう。
ただし、ファイナルセールではサイズや色によって在庫切れが出ている場合が多いということは理解しておきましょう。
ファイナルセールの頃には、店内もすっかりと落ち着いています。
次の季節に向けた新商品が並び始めている時期でもあるので、バーゲンセールの雰囲気はかなり薄れています。
シーズンアイテムなどは相当にお買い得になっている場合が多くて、ついうっかりと衝動買いしてしまうのも、このファイナルセールです。
「安いから」という理由だけで購入したものは、あまり活躍しません。
値段ばかりにとらわれず、本当に必要なものかどうかを判断してから買い物する習慣を付けましょう(反省してます)。
まとめ
以上、タイミング別のバーゲンセール活用法をご紹介いたしました。
最後にバーゲンセールの有効な活用法について、まとめておきたいと思います。
・本当に欲しいものは定価で買う
・セールは開始直後が勝負
・急がないものはファイナルセールで
商品の値段なんか気にせずに買い物できる身分になりたいけれど、現実はそんなに甘くはありません(悲)
バーゲンセールを上手に活用してオシャレを楽しみましょう。
