旧・札幌ピープル

札幌ロフトで買ったモレスキンのダイアリーとクラシックノートブック

札幌ロフトで買ったモレスキンのダイアリーとクラシックノートブック

札幌ロフトで「モレスキン」の7月始まりダイアリーを買ってきました。

「モレスキン」のクラシックノートブックも一緒に購入したので、合わせてレヴューしておきます。

7月から始まるダイアリー

僕はビジネスシーンで、無印良品のB5サイズのスケジュール帳を愛用しています。

札幌ロフトで購入したモレスキンのダイアリーとクラシックノートブック札幌ロフトで購入したモレスキンのダイアリーとクラシックノートブック

もともと出歩くことの少ない職業なので、スケジュール帳を持ち歩く必要性もほとんどなく、デスク用のスケジュール帳としては大きなサイズのものが使いやすかったからです。

2020年も1月に無印良品のスケジュール帳を購入したのですが、4月から役職が変わって、出歩くことも多くなりました。

外出が多くなったことで、スケジュール帳を持ち歩くことも多くなり、ポケットサイズのスケジュール帳がほしいと思うようになったわけです。

フランス発祥だったモレスキン

4月当初にスケジュールを替えることも考えたのですが、どんなアイテムが良いか、じっくりと考えたかったということもあり、あえて年度替りでのスケジュール帳の更新をしないで、次にどんなアイテムを買おうか、ネットや本を読んでかなり熟考(笑)

ダイアリーはポケットサイズ、ノートブックはラージサイズダイアリーはポケットサイズ、ノートブックはラージサイズ

最終的に候補に残ったのが、「モレスキン」の7月始まりダイアリーでした。

モレスキンを選んだ理由は3つで、まず、歴史あるブランドであること、次に、フランス発祥であること、最後に、7月始まりのダイアリーがあったということです。

まあ、ほとんどミーハーな理由が大きかったわけなんですが(笑)

ゴッホやピカソも愛用したモレスキン

もともとモレスキンのノートブックは、フランスのトゥールにある家族経営の小さな製本業者によって作られていたもので、パリの文房具店に納品されていたことから、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホやパブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ、ブルース・チャトウィンなど、パリで活動していた多くの芸術家や思想家が、このノートブックを愛用していたそうです。

2020年7月から2021年12月まで使える18か月ダイアリー2020年7月から2021年12月まで使える18か月ダイアリー

イギリスの作家・ブルース・チャトウィンが「モレスキン」と呼んでいたこのノートブックは、しかし、1986年に製造元が倒産したことで、この世から姿を消してしまいました。

しかし、伝説のノートブックの復活を望む声は強く、1997年、イタリア・ミラノにある小さな出版社が、このノートブックをよみがえらせ、特別な伝統を継承する意味を込めて、「モレスキン」という名前をこの商品に付けました。

したがって、「モレスキン」のノートブックは、フランス発祥の歴史を持ち、現在はイタリアから世界中に発信されているカルチャー・ツールとなっているのです。

モレスキンのウィークリーダイアリー

それでは、モレスキンのダイアリーを見てみましょう。

ウィークリーダイアリースケジュール+ノートの表面ウィークリーダイアリースケジュール+ノートの表面

今回、僕が購入したのは「ウィークリーダイアリースケジュール+ノート」というシリーズのポケットサイズの商品です。

モレスキンのダイアリーを選ぶときのポイントとして、「デザイン」「表紙の色」「サイズ」の3つがあります。

ウィークリーダイアリースケジュール+ノートの裏面ウィークリーダイアリースケジュール+ノートの裏面

デザインは、「デイリー」「ウィークリー」「マンスリー」の3種類から選ぶことができますが、僕は無印良品時代から「ウィークリー」タイプを使っているので、ここは同じタイプを選びました。

左に週間スケジュール、右に横罫ノートという構成で、1週間の予定を見開きで確認することができるほか、右ページのノートにメモを入れることができるようになっています。

左ページに週間カレンダー、右ページに横罫ノート左ページに週間カレンダー、右ページに横罫ノート

もちろん、毎月の予定を一目で見ることができる「月間プランニングページ」も備えているので、ウィークリースケジュールと合わせて、月単位の予定を管理することも可能です。

左側に週間スケジュールのページがある左側に週間スケジュールのページがある

今回は2020年7月始まりをチョイスしたので、ウィークリースケジュールは2021年12月分まで収録されています。

右側には横罫ノートがあってフリーで書き込める右側には横罫ノートがあってフリーで書き込める

年間カレンダーは、2020年、2021年、2022年の3年分が掲載されているので、普通のビジネスシーンで使う分には、十分な内容だと思います。

年間カレンダーは見開きで掲載。2022年までの3年分を収録。年間カレンダーは見開きで掲載。2022年までの3年分を収録。
月間プランニングページもあるので、毎月の予定が一目で管理できる月間プランニングページもあるので、毎月の予定が一目で管理できる

表紙の色はシンプルな黒をチョイス。

実は、ビジネス手帳で黒を買うのは、これが初めてなので、個人的にはかなり新鮮な気持ちがしています(笑)

文庫本よりも一回り小さいサイズ感文庫本よりも一回り小さいサイズ感

表紙はハードカバーなので、机の上ではないところでも、メモするときに便利。

サイズはいちばん小さなポケットサイズを選びましたが、文庫本よりも少し小さいくらいのサイズ感で、銀行ノベルティのメモ帳サイズの手帳よりも全然大きくて使いやすそう。

ページ数は意外とあるので、実際にスーツのポケットに入れると、かなり存在感を発揮しそうです(笑)

表紙を留めるゴムバンドのほかに、栞の紐も付いています。

小さいけれど至れり尽くせりのビジネスツールとして、日常的に活躍してくれそうな気がします。

モレスキンのクラシックノートブック

続いて、ダイアリーとセットで購入したノートブックについてレヴューします。

ルールド(横罫)ノートブックはオレンジ色の帯が目印になっているルールド(横罫)ノートブックはオレンジ色の帯が目印になっている

ビジネス用のノートも、僕は無印良品のB5版を愛用していたのですが、この機会に、モレスキン製品に乗り換えてみることにしました。

ルールドノートブックの裏面。横罫線、240ページ、中性紙、拡張ポケット付き。ルールドノートブックの裏面。横罫線、240ページ、中性紙、拡張ポケット付き。

今回、僕が購入したアイテムは、クラシックコレクションのルールド・ノートブック(横罫)です。

モレスキンの代名詞でもあるクラシックノートブックには、「ルールド(横罫)」「プレーン(無地)」「スクエアード(方眼)」といったページデザインから選ぶことができます。

シンプルで美しい横罫線のノートブックシンプルで美しい横罫線のノートブック

また、表紙カバーは「ソフトカバー」または「ハードカバー」の2択で、さらにサイズもポケット版からラージサイズまで用意されているので、自分の用途に応じたアイテムをチョイスすることが可能です。

僕が購入した「ラージサイズ」は、いわゆるB5版(182mm×257mm)よりも一回り小さい130mm×210mm。

文庫本よりも一回り大きいモレスキンのラージサイズ文庫本よりも一回り大きいモレスキンのラージサイズ

用途は、上司からの指示、部下からの報告、他者からの依頼、会議記録、備忘録、電話メモ、果てはブレインストーミングまで、とにかく仕事中に何か書きこむ必要があるときは、すべてを1冊のノートブックに日付を入れて書き込むようにしています。

罫線はあくまでも目安なので、かなり乱雑にノート一面を使って書きなぐっています(笑)

そういう意味では、あっという間に1冊を使い尽くしてしまうことになるのですが、もしかすると、もったいないかもしれませんね、モレスキン。

まずは1冊使ってみて、次回どうするか、考えたいと思います。

札幌ロフトのモレスキンコーナー

ところで、最初僕はモレスキンのダイアリーを探して東急ハンズに行ったのですが、残念ながらモレスキンの品揃えはほとんどなくて、定番のノートブックがわずかに見つかっただけ。

札幌ロフトのモレスキンコーナー札幌ロフトのモレスキンコーナー

失意のうちに札幌ロフトに向かったのですが、札幌ロフトには「モレスキン」のアイテムが並んでいるコーナーがあって、そこには様々なモレスキンのアイテムが揃っていました。

札幌ロフトには様々なモレスキンアイテムが並んでいる札幌ロフトには様々なモレスキンアイテムが並んでいる
日本版ダイアリーの品揃えも充実日本版ダイアリーの品揃えも充実
モレスキンはコラボアイテムも多いのが特徴モレスキンはコラボアイテムも多いのが特徴
モレスキンの歴史を語る案内ボードモレスキンの歴史を語る案内ボード

札幌でモレスキンの商品を探している方は、札幌ロフトがお勧めです。

一般のノートやダイアリーのコーナーとは別に、壁際にモレスキンコーナーがあります。

まとめ

以上、札幌ロフトで買ったモレスキンのダイアリーとノートブックについてご紹介しました。

いずれ、実際に使用してみての感想なんかもまとめてみたいと思います。

ABOUT ME
kels
札幌住み歴38年目。「楽しむ」と「整える」をテーマに、札幌ライフを満喫しています。妻と娘と三人暮らし。好きな言葉は「分相応」。