旧・札幌ピープル

札幌観光スポットのど真ん中にある「六花亭円山店喫茶室」のホットケーキ

六花亭円山店喫茶室のホットケーキ

六花亭円山店喫茶室

六花亭円山店喫茶室六花亭円山店

六花亭といえば、マルセイバターサンドや大平原といった北海道土産で人気のお菓子屋さんですが、実は各店舗に設置されている喫茶室もすごく人気があるんです。先日、せっかく円山公園まで足を延ばしたので、久しぶりに六花亭円山店の喫茶室で一休みしてきました。

六花亭のこと

札幌にもたくさん店舗があるから、何となく札幌のお店だと思っている人も多いみたいですが、六花亭は帯広に本社がある帯広のお菓子屋さんです。ちなみに、店名になっている「六花」とは雪の結晶のことだって知ってました?


六花亭 詰め合わせ 六花撰(18個入)

六花亭円山店喫茶室のこと

六花亭円山店は、環状通りと南一条通りとの交差点の南東角にあります。地下鉄東西線「円山公園」駅で降りて、マルヤマクラスから地上に上ると、すぐ目の前に大きなお店があります。広い駐車場も用意されているので自動車でも困りません。交差点を挟んで西側には宮越屋珈琲の本店があり、そのまま山道を上って行くと円山動物園に出ます。宮越屋珈琲の北向かいは、もう円山公園なので、円山公園散策のついでに気軽に立ち寄ることができますね。円山公園を上って行けば北海道神宮もありますよ。

六花亭円山店喫茶室広々とした喫茶室

店舗1階の広いスペースがお菓子売り場で、喫茶室は2階にあります。街中の喫茶店に比べると、レストランと言ってもいいくらいに広くてゆったりとしています。どこの六花亭も同じだと思いますが、客層は常連らしき近所のお年寄りと観光の家族連れがメインといった感じ。広くてきれいだから、周囲に気兼ねなくおしゃべりできる空間といったところでしょうか。

メニューは定食からスイーツまで非常に幅広くて、ランチから3時のおやつまで、幅広く使える感じです。食事メニューでは、たくさんの豆を混ぜて炊いた十勝強飯定食(700円)や、貝柱の戻し汁で炊き込んだほたて強飯定食(780円)などのほか、帯広の洋食文化を伝えるレストラン「ホーム」直伝の智宏風ハヤシライス(750円)などが人気です。帯広らしい(あるいは十勝地方らしい)ローカル色がしっかりと演出されているので、北海道らしさを楽しみたい観光客にもお勧めです。あと、北海道らしさとは別ですが、六花亭喫茶室のピザはとても美味しくてお勧めです。

六花亭円山店のホットケーキホットケーキとコーヒー

さて、今回はランチには少し早い時間だったので、ホットコーヒーとホットケーキを注文。いや、ホットケーキ食べるのなんていつぶりなんだ?(笑) こういう小懐かしいメニューを楽しむことができるのも、六花亭喫茶室のお勧めポイントだと思います。

ホットコーヒーは想像以上に小さなカップで登場。量が少ないけど300円だから仕方ないかあと思っていたら、飲み干した瞬間に「コーヒーのお代わりいかがですか?」とホール担当の女性がやってきました。つまりコーヒーは300円で飲み放題ということらしいです。マジですか。さすがに六花亭、太っ腹! コーヒーが冷めないということでは、カップは小さい方がいいですよね。結局、コーヒー3杯しっかりと飲んでしまいました。

続いてホットケーキが登場。こちらももっと巨大なものを想像していましたが、一人で完食できそうなボリュームだったので一安心。バターとメイプルシロップを乗せていただきます。最近流行のパンケーキじゃなくて昭和風のホットケーキというところがいいですよね。ホットケーキは優しい甘さで、あっという間に平らげてしまいました(笑)

まとめ

円山地区には「森彦」をはじめ個性的なカフェや雑貨店が多くて、頻繁に遊びに来ているのですが、六花亭の喫茶室はいつでも混雑しているので、実はなかなか訪問する機会がありませんでした。この値段でこのクオリティなんだから、絶対に混雑するに決まっていますよね。コストパフォーマンス最強の喫茶室です。

最後に、「六花亭円山店喫茶室」のお勧めポイントをまとめておきますね。

・円山動物園や北海道神宮など観光スポットが近くにある
・子ども連れでもワイワイ楽しめる
・食事からカフェまで幅広い使い方が可能

まさに、観光や札幌旅行で使いたいカフェだと思います。ついでに、北海道名物のお土産も買えちゃうので、利用しない手はありませんよね。

お役に立てたなら幸いです!

六花亭円山店喫茶室
・住所/札幌市中央区南2条西27丁目 六花亭円山店2階
(環状線と南一条通の交差点 南東角)
・電話/011-612-6666
・営業時間/10:30~18:00(ラストオーダー17:30)
・定休日/なし
・駐車場/あり

ABOUT ME
kels
札幌住み歴38年目。「楽しむ」と「整える」をテーマに、札幌ライフを満喫しています。妻と娘と三人暮らし。好きな言葉は「分相応」。