子どもの頃からクリスマスが大好き。
季節を問わずにクリスマス雑貨を集めています。
今回は、そんな我が家のお宝クリスマスグッズをご紹介しましょう。
骨董市で発掘したアンティークもあれば、スタバのおしゃれなグッズもあります。
昭和レトロなクリスマスツリーを楽しむ
一時期、古いクリスマスツリーばかり集めていたことがある。
大きな箱に入っていて、当然邪魔になるので、ほとんど処分してしまったが、なぜか、一つだけ残っていた。
このクリスマスツリーは、中島公園のフリマで見つけて300円で買ってきたもの。
昭和40年代から50年代にかけてのもので、実際に一般家庭で使用されていたものだろう。
当時は、未使用のデッドストックを中心に収集していたが、やはり、本当に使われていたものというのは、家庭の温もりまで蓄積されているような気がする。
1992年頃、裏参道のブルーハウスで購入したクリスマスツリー。
付き合い始めた女の子と過ごす、初めてのクリスマスだった。
その後、オーナメントを買い足して、かなり雑多なカオスとなっている。
豊平神社の骨董市で購入したオーナメント。
薄い吹きガラス製で、箱で購入したものの、磨こうとして一つ壊してしまった。
手描きのサンタクロースがいい加減でいい。
ミニチュアのクリスマスツリーが大好き。
一番右側が1980年代の北一硝子製。
クリスマスデートに行った後輩カップルのお土産だった。
スーパーのお菓子売り場で売られているクリスマスグッズも大好き。
普通に捨てられてしまうものなので、古いものを見つけるのは難しい。
写真のピーナッツのツリーも、だいぶ傾いてきてしまった。
陶器製のティーセット。
子ども用の小さなもので、クリスマスプレゼント用の箱に入っている。
大正時代の名古屋製陶製品で「オールド名陶」と呼ばれる。
札幌西武のアンティーク・マーケット「北の骨董屋さん大集合」にて、森良三商店から購入。
1992年に円山裏参道のブルーハウスで購入したキリスト生誕人形セット。
クリスマス時期以外は大切に保管しているので、全然傷んでいない。
当時は「ブルーハウス」で雑貨を購入するのがオシャレだった(今の無印みたいな感じ?)
古い紙モノでクリスマスを楽しむ
駄菓子屋で使われていた紙袋。
サンタクロースの描かれたクリスマスシーズン用。
骨董市でこういうガラクタを見つけるとうれしい。
ピヴォの「カバシマヤ」で見つけた紙製のバッグ。
「日曜世界社発行」とあるので、付録だったのかもしれない。
「日曜世界社」は、明治末期に設立された出版社で、日曜学校向けの教材などを制作していた。
大正期から昭和初期にかけてのものと思われる。
少女雑誌の付録も収集対象の一つ。
写真は昭和30年代のものと思われる。
幼い少女にとって、オシャレなクリスマスは憧れの季節だったのではないだろうか。
子ども用のレコード「クリスマス・カロル」。
SPレコードの時代なので重い。
子ども用レコードは、ジャケ買いすることが多かった。
昭和30年代から40年代にかけてのクリスマス・レコード。
なぜか「よい子の」というタイトルが多かった。
コロムビアの「デラックスえほんレコード」はイラストがいい。
円山の「ウェンズディ」で買った、コロムビアのデラックスえほんレコード。
クリスマスの季節、入り口を入ったところに、このページが開かれた状態で展示されていた。
「こどものゴーゴー ジングル・ベル」が最高すぎて、即購入。
雑誌『美しい十代』の付録だった「クリスマス愛唱歌集」。
1960年代のクリスマスは、まだ清々しく静謐だった。
レコード付きなので、知らない歌も覚えることができる。
1960年代から70年代にかけてのクリスマス切手。
古い切手集めは、雑貨感覚ということで2000年代に流行したもので、我が家にも、この時期に収集した古い切手が膨大にある。
写真は、1960年代から70年代にかけてのブルガリア製。
スタンプが押されている外国の使用済み切手も楽しい。
写真は、1980年代から1990年代にかけてのフィンランド製。
1980年代に入ると、時代はいかにもカジュアルな雰囲気になった。
切手と同じように、2000年代にブームとなったクリスマスシール。
たくさんあるので、気に入った年のものだけ集めた。
個人的には、地図っぽいものなど、全体で一枚の絵になるデザインが好きだった。
「古物 十一月」で購入した古いマッチ箱。
文字が読めないが、おそらく東欧のものと思われる。
古いマッチ箱も収集アイテムだった。
スタバのクリスマスグッズも、毎年楽しみにしていた。
左下から二番目のカードは、穂村弘の『人魚猛獣説 スターバックスと私』が発売された2009年のもの(旧ロゴ)。
右側のオーナメント(2012年製)は、毎年実際にツリーへ飾り付けている。
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まとめ
クリスマスグッズのコレクターというのは、世の中に多いらしい。
自分の場合、集める物が多すぎて、クリスマスグッズばかりを集めるということは難しかった。
それでも、骨董市で見かければ、つい買ってしまうものでもあることは確か。
独り暮らしを始めた以降に買ったクリスマス雑貨も、捨てられずに残してあるものが多い。
クリスマスを楽しむということは、季節を楽しむということでもあるのだ。