雪の降る季節はお気に入りのカフェでヌクヌクしたいもの。
今回は復活を果たした伝説のカフェ「たべるとくらしの研究所」をご紹介したいと思います。
札幌伝説のカフェ「たべるとくらしの研究所」
「たべるとくらしの研究所」は2018年に閉店した伝説の札幌カフェです。
素材にこだわった手作りとフードとドリンクが特徴で、上質の暮らしを求めるファンの方々に愛されていました。
古民家を活用した店内のインテリアも非日常感に溢れていて、管理人も週末の隠れ家として随分利用させて頂いたものです。
その古民家も、今では既に解体されてしまいましたが。
今、「たべるとくらしの研究所」は蘭越町に移転して、新しい道を歩み始めています。
復活した「たべるとくらしの研究所」
惜しまれつつ閉店した「たべるとくらしの研究所」(略称「たべけん」)ですが、この秋から札幌市内で静かに復活を果たしました。
それも常時営業の店舗ではなく、月に一度だけオープンの「間借りカフェ」的な形態として。
トレードマークだった古民家はなくなってしまったけれど、こだわりのフードやドリンクは今も健在。
多くのファンが、この新しい「たべけん」を訪れています。
「たべるとくらしの研究所」は庭ビルで復活
「新たべけん」があるのは道立近代美術館の南側にある雑居ビル「庭ビル」の中。
庭ビルは「D&DEPERTMENT HOKKAIDO」があるビルの新しい名前です。
このビルの1Fに「やぎや 庭キッチン」というカフェがあります。
「やぎや 庭キッチン」は2019年9月にオープンしたばかりの新しいカフェです。
かつて人気カフェ「pippin(ピピン)」があった場所と言うと分かりやすいかもしれませんね。
この「やぎや 庭キッチン」に(おそらく)月一度「たべるとくらしの研究所 庭キッチン店」が登場します。
毎月第3金曜日と土曜日だけ営業!?
「たべけん」はインスタグラムで情報発信しているので、札幌再登場のことは早くから分かっていました。
だけど、古民家を離れた「たべけん」がどうなっているのか、ちょっと不安だったことも確か。
それでも「たべけん」のタルトを愛してきた人間に「行かない」という選択肢はありません。
今のところ「新たべけん」は月に一度(おそらく)第3金曜日と土曜日の2日間だけ復活しているみたいです。
正確な営業日については、その都度インスタグラムなどのSNSで確認をした方が良さそうですね。
「タルトの神様」が作る絶賛タルト
管理人のお気に入りはタルト。
「たべるとくらしの研究所」のタルトは季節の果物を使っています。
いつ、どんなタルトを食べても、どれも素晴らしく美味しくて、ここは本当に「タルトの神様」みたいな存在。
庭キッチン店でも、ぜひこの絶賛タルトを食べてみていただきたいと思います。
12月のタルトはラ・ルクチェのタルト
ちなみに、12月のタルトは高級洋梨ラ・ルクチェを使ったタルト。
これは古民家時代から冬の定番メニューだったケーキで、数ある「たべけんタルト」の中でもトップ級の美味しさを誇る超ド級タルトです。
毎回お代わりしたくなる美味しさは、庭キッチン店でも健在。
毎年微妙にレシピが変わっているところが「たべけん」のすごいところだと思います。
コーヒーは石田珈琲
コーヒーは自家焙煎珈琲で有名な「石田珈琲」。
タルトとのフードペアリングは抜群です。
友部正人の「しいちゃん」を発見
店内のインテリアは「やぎや 庭キッチン」のもの。
決して広くはありませんが、落ち着いて読書をするにはぴったりの空間です。
店内にはたくさんの絵本が置かれていて自由に読むことができます。
友部正人の「しいちゃん」を発見。
なんだか友部正人さんの歌が聴こえてきそうな気がしてきました。
まとめ
以上、庭ビルに復活した伝説カフェ「たべるとくらしの研究所 庭キッチン店」についてご紹介しました。
営業日が限られていますが、機会があったらぜひ訪ねてみてくださいね。
