「ABRAHAM MOON」をご存知ですか?
寒さ厳しい札幌の冬のビジネスシーンを乗り切る上で、「ABRAHAM MOON」のビジネスアイテムは力強い味方になってくれますよ。
創業200年近い歴史を誇る老舗ファクトリー
「ABRAHAM MOON(アブラハム・ムーン)」は、イギリスのビクトリア女王が英国の王位を継承された1837年に、アブラハム・ムーン氏によって創業された、とても長い歴史を誇る毛織物ファクトリーです。
MOON社は現在でも染色・紡績・フィニッシング(整理)まで、すべての生産工程を一貫して自社内で行なっている数少ないメーカーなんだとか。
このMOON社のツイード生地を使ったファッションアイテムは日本国内でも大変人気があり、毎年様々なブランドからMOON社のツイード生地を使ったアイテムが数多く提案されています。
熟練の職人の手による最上級のツイード生地
MOON社のツイード生地は非常に高いクオリティを有していることで有名です。
未加工の羊毛が熟練の職人の手によって最上級のツイード生地へと仕立てあげられていく。
MOON社のツイードには長い歴史と職人の誇りが織り込まれているのです。
ツイードは冬の北海道で活躍する
ツイード生地はクラシックなファッションアイテムのように思われがちですが、極寒の北海道にあっては実用的な意味を持っています。
ツイード生地というのは、ざっくり言うとウールを厚手に編んだ織物生地のこと。
ウールを厚手に編んでいるから、防寒性に優れているんですね。
実際モコモコとしたツイードはとっても温かくて、冬の北海道ではぜひお勧めしたい素材です。
ツイード生地は見た目にもモコモコとしていて、とても暖かそうな風合いをしています。
だから、季節感を表現するという意味において、秋冬のファッションアイテムとしては非常に優秀な存在です。
ツイード生地のアイテムを身に付けているとオシャレに見えるというのは、季節感に敏感な人という印象を与えることができるからなんです。
雪が降ってる札幌の街にツイードはすごくお似合いなんですよね。
ちなみに、雑誌POPEYEでもツイード素材は大人にお勧めのファッションアイテムとして紹介されています。
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超コスパな価格設定
MOON社のツイード生地は間違いなく上質のアイテムですが、コストパフォーマンスは驚くほど高いです。
背伸びしないちょうど良い価格で手に入る上質のブランド。
まさに普通のビジネスマンの身の丈に合ったコスパアイテムが、MOON社製ツイードを使ったアイテムの大きな特徴なんですね。
ちなみに、MOON社はあくまでも生地を提供するメーカーなので、その生地を使ってどのような商品を製造するかということは、それぞれのファッションブランドの仕事ということになります。
MOON社ツイードアイテムまとめてレビュー
それでは、今年、管理人が実際に購入したツイードアイテムをご紹介したいと思います。
いずれもMOON社製のツイードを使用した上質なビジネスアイテムですよ。
ザ・スーツカンパニーの3ピースセットアップ
今季一番の買い物はザ・スーツカンパニーの3ピースセットアップ。
ザ・スーツカンパニー20周年アニバーサリーのアイテムで、MOON社製ラムズウールの生地を使ったホームスパンのセットアップです。
「ホームスパン」とはツイード生地の一種です。従来は羊毛農家が自家用に作った織物のことを言いましたが、現在では手作り感のあるツイード生地を「ホームスパン」と呼んでいます。洗練されたツイード以上にクラシックなムードが特徴。
あくまでもセットアップスーツなので、ジャケットとパンツの組み合わせを自由に入れ替えて使うことも可能。
着用シーンが増えてコストパフォーマンスは最高に高いと思います。
すっごくモコモコしているので、見た目以上に暖かくて、もはや冬の北海道ではツイードのスーツなしでは過ごせない、とさえ考えてしまいます。
この温かさを知ってしまうと、普通のウールスーツに戻るのがつらくなるかも?
ブランドも推しのアイテムらしくて、雑誌「Begin」でも紹介されています。
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ジャケット26,000円、パンツ13,000円、ジレ11,000円(いずれも税抜き)。
3ピースで揃えて5万円。
冬を快適かつオシャレに過ごすための投資だと考えると、決して高くはないと思いますよ。
四丁目プラザ(4プラ)の「ザ・スーツカンパニー」で購入しました。
ザ・スーツカンパニーのヘリンボーン柄ネクタイ
同じくザ・スーツカンパニーのネクタイも買いました。
スーツに使用しているファブリックブランドの生地を使って国内生産するという「SUIT FABRIC TIE」シリーズのネクタイです。
ジャケットとネクタイの生地を合わせると、当たり前ですが黙っていてもオシャレ見えします(笑)
4,800円(税抜き)のコスパ価格もうれしいところ。
green label relaxingのツイード手袋
手袋は札幌ステラプレイスの「グリーンレーベルリラクシング」で購入。
はっきり言って衝動買いでしたが、良い買い物をしたと思っています。
甲側にはMOON社のツイード、手のひら側は羊革を使っています。
定価9,900円(税別)でしたが、これはお値段以上の価値があるのではないでしょうか。
ビジネスシーンの手袋として、ツイード生地と本革を組み合わせたものは、見た目にスマートで、実際に暖かいので超絶お勧めです。
MOON for SHIPSのプレーンマフラー
マスラーは札幌パルコの「SHIPS」で購入しました。
定価5,500円(税込)とお買い得ですが、理由は生地が薄いからだと思います。
最初はちょっとペラペラかなあと思いましたが、ビジネス用のマフラーとしてはちょうど良いと思っています。
マフラーはボリュームの少ない方がスマートに見えるので。
まとめ
最後に、札幌の冬をMOON社のツイードアイテムで過ごすメリットをまとめておきたいと思います。
・厚手ウールなので暖かい
・クラシックなムードでカッコイイ
・意外とコスパアイテムが多い
最低限の投資で上質なビジネスライフを過ごしたいと考えているサラリーマンの方には、本当にお勧めだと思いますよ。
以上、参考になれば幸いです!
