大晦日の早朝、北海道神宮へ行って参拝してきました。
フライング初詣です(笑)
初詣を目前に控えた北海道神宮の様子をレポートしておきたいと思います。
雪のない大晦日の北海道神宮
午前7時30分頃、北海道神宮に到着。
いつもの朝と変わらない静けさです。
北一条・宮の沢通りから「西駐車場」に車を入れて、境内を歩いて行きます。
駐車場は1時間500円。ただし、参拝客は料金不要なので駐車券の認証を受けましょう。(境内に自動認証機が設置されています)
駐車場にはそれなりに自動車が止まっていました。
もっとも、初詣期間中に北海道神宮駐車場を利用することはかなり困難です。
毎年、北一条・宮の沢通りに駐車待ちの長い車列が並びます。
それにしても、今年はとても雪が少ないので、全然年越しらしい感じがしません。
神宮の敷地内にも積雪はほとんどないような状態。
地面にうっすらと氷が残っていて、逆に滑りそうで怖いです。
ちょうど小雨が降っていたので、氷は実に滑りやすい感じでした。
元旦は午前0時に開門
北海道神宮ではすっかりと初詣の準備が整っています。
毎年大晦日の深夜、午前0時の年明けをめがけてたくさんの市民が、ここ北海道神宮を訪れます。
12月31日の閉門は16時、新年の開門は1月1日の午前0時なので、その間の時間帯は参拝することができません。
入場規制がかけられて、大勢の参拝客が午前0時の開門を待ちます。
あまり早く到着すると、氷点下の気温と雪の中で待つ時間が辛いです。
参拝客の数が凄いので、開門後も入場制限がかけられます。
行列が前へ進んだかと思うと「停止線」と書かれた幕の下で止められる、という作業を延々と繰り返します。
元旦は参拝順路の規制あり
ちなみに元旦は参拝順路が規制されています。
参拝者は本殿から北一条・宮の沢通りまで続く表参道に集約されます。
円山公園ルートは一方通行規制で入ることができませんのでご注意を。
お賽銭は本殿の前で
本殿まで近づくのは、なかなか困難です。
初詣期間中は本殿の前に大きな賽銭箱が用意されているので、ここにお賽銭を投げ入れます。
本殿が近くなったら、正面を避けて左右の方から詰めた方がスムーズに参拝できます。
入場制限がかけられているので、後ろから参拝客に押し潰されるという心配もありません。
授与所でお守りや土鈴などを
本殿に向かって右手の広場に、おみくじやお守り、絵馬などを扱う授与所があります。
初詣期間中は非常に混雑するので、あらかじめ欲しい物を考えておいた方がスムーズだと思います。
人気の梅酒や土鈴などは専用の授与所で求めます。
・お神酒 50円
・梅酒 900円
・桜湯茶 800円
・すかし彫 1,500円
・えと鈴 1,000
・よりそい土鈴 1,000円
・福鈴 1,000円
・一刀彫 1,500円
・干支神楽焼 500円
・おみくじ 100円
窓口の上に授与品の一覧と初穂料(頒布金額)が表示されています。
・神宮暦 200円
・ねずみの親子絵馬 500円
・えと絵馬(大) 800円
・えと絵馬(小)500円
・合格絵馬 500円
・絵馬付破魔矢 1,000円
・鏑矢 1,500円
・神宮大麻(中)1,200円
・神宮大麻(小)800円
・神札(中)1,200円
・神札(小)800円
授与所の窓口はいくつもありますが、どの窓口でも同じ授与品を扱っています。
絵馬は指定の記入所で記入します。
テーブルの上にペンが用意されているので、ここで記入しましょう。
古いお札は古神札収納所へ
古いお札などは敷地内に「古神札収納所」が用意されているので、ここに収めます。
露店は円山公園ルートに並ぶ
地下鉄円山公園駅へ続くルートには多くの露店が並びます。
午前0時を過ぎると、たくさんの参拝客で賑やかですよ。
まとめ
以上、大晦日の北海道神宮の様子をご紹介しました。
最後に、北海道神宮で初詣する際のポイントをまとめてみました。
・元旦の開門は午前0時
・参拝順路は一方通行規制あり
・雪は少ないが凍結路面で滑りそう
皆さま、足元に気を付けてご参拝ください。
