円山の喫茶店「アンドコーヒー」で紅茶を飲みました。
真冬の札幌には、ミルクティーが似合うような気がします。
初夏になったらフィンベリーソーダを飲みたいと思いました。
靴修理「アノン」の上にある「アンドコーヒー」
裏参道を散策しているうちに、温かいドリンクが欲しくなったので、「アンド・コーヒー」に入る。
「and coffee(アンドコーヒー)」は、靴修理「Ânon(アノン)」の上にある小さな喫茶店。
隠れ家というほどではないけれど、ビルの2階にあるので、知らないと気が付かないかもしれない(写真では、中央のビルの向かって左側2階)。
外の階段を、転ばないように注意しながら、ゆっくりと2階まで歩いていく。
先客は、大学生くらいのカップル一組のみ。
店内は、相変わらずごちゃごちゃしていて、すごく落ち着く感じがする。
細かいものをたくさん並べているあたり、小さなものの好きな自分の感覚にマッチするのだろうか。
限られた空間に、これでもかというくらい細かいものを詰め込んでいる感じ。
我が家にも、そんな一角が確かにある。
とにかく温かいものを飲みたかったので、クリームミルクティーを注文。
熱いミルクティーの上に、濃厚クリームがたっぷりと乗っかっていて、紅茶が冷めないようになっている。
真冬の札幌に似合う飲み物は、もしかするとミルクティーなのかもしれないな。
熱い紅茶を飲みながら幸せに浸っている向かいで、僕の奥さんは冷たいパルフェ(パフェ)を食べている。
店内はコートを脱ぐほど暑くはなかったけど、女性はいつでもパフェが好きなものらしい(スタバのフラペチーノとか)。
若い女性2人組と大人カップルが続けて来店。
大人カップルは、暗い店内で、昼間からビールなんか飲んで、すごくいい雰囲気だ。
北欧のイメージが強いカフェ「アンドコーヒー」
「アンドコーヒー」は、僕の中で、北欧のイメージが強いカフェだ。
フィンベリーティとか、フィンベリーソーダとか、フィンランドのベリーをイメージさせるドリンクメニューは、いかにも「アンドコーヒー」らしいと思う。
もともと、フィンランド雑貨の「vaasa(ヴァーサ)」と、つながりがあったんじゃなかっただろうか。
気になって、ティーカップを裏返してみると、ロイヤルドルトン(イギリス)だった。
初夏になったら、またここへ来て、フィンベリーソーダを飲もう。