シティライフ

朝活散歩。朝日を見るために旭山記念公園まで行ってきた。

朝活散歩。朝日を見るために旭山記念公園まで行ってきた。

札幌の朝日を見るために、土曜日と日曜日の二日連続で、旭山記念公園まで行ってきました。

結果は二日続けて曇り。

でも、旭山記念公園から見る札幌の夜明けは、ちょっと感動しますよ。

旭山記念公園と都会の中の自然

晩秋の旭山記念公園で迎える札幌の夜明け。晩秋の旭山記念公園で迎える札幌の夜明け。

10月28日(土)、札幌の日の出は午前6時3分。

日の出が午前6時を過ぎると、さすがに晩秋という感じがしてくる。

そして、日の出が午前6時を過ぎると、朝日を見ようと旭山記念公園へ集まってくる人々が、なんとなく増えたような気がする。

旭山記念公園の駐車場の開門時間は午前6時で、日の出が午前6時を過ぎるようになると、普通に駐車場に車を止めて、御来光を拝むことができるのだ。

(夏の間、人々はバスの転回場に自動車を一時駐車して、展望台まで歩く。)

駐車場から展望台までは歩いて1分なので、午前6時に駐車場に入ると、展望台で日の出を待つことができる。

覚悟してきたほど、展望台は寒くなかった。

それなりに厚着はしてきたけれど、風のないことが幸いしたのだろう。

山の上だから、風の強いときは体感温度が一気に下がる。

旭山記念公園の展望台からは、札幌の街並みを間近に見下ろすことができる。

街の遥か向こう側に見える水平線からは、朝日が昇っているはずだが、空は厚い雲に覆われている。

天気予報どおりだから、特別にがっかりすることもない。

日の出を見るために展望台へ集まってきた人々も、あっさりと見切りをつけたように、自分たちの日常へと帰っていく。

ジョギング、犬の散歩、深夜のデートの続き。

山に囲まれた旭山記念公園は、すっかりと秋の彩りで、紅葉や黄葉に包まれているだけでも、わざわざ早朝の散歩に出かけてきた価値はある。

都会の中の自然を、僕たちは旭山記念公園で楽しむことができる。

旭山記念公園と夜明けのカップル

旭山記念公園は、札幌のデートコースとしても人気がある。旭山記念公園は、札幌のデートコースとしても人気がある。

10月29日(日)、札幌の日の出は午前6時4分。

これからの季節、札幌の日の出は、ほぼ1分ずつ遅くなっていき、正月には午前7時過ぎになっている。

夜明けが、それだけ遅くなるのだ。

昨日と同じように風のない展望台に上がると、若いカップルが一組やってきた。

空には厚い雲がかかり、明らかに朝日を見ることはできないが、彼らは身体を寄せ合うようにして、早朝の札幌の街を見下ろしている。

太陽が見えていなくても、夜明けを感じることはできるのだろう。

山は、昨日よりも一層と秋の彩りを深めたような気がする。

札幌の秋は、こうして日一日と、その季節を深めていくのだ。

ABOUT ME
kels
札幌住み歴38年目。「楽しむ」と「整える」をテーマに、札幌ライフを満喫しています。妻と娘と三人暮らし。好きな言葉は「分相応」。