札幌丸井今井で開催中の「全国うまいもの大会」へ行ってきました。
お目当ては、銀座木村屋総本店のあんぱんです。
すぐにリピートしたくなるくらい、美味しかったなあ(笑)
札幌丸井今井の全国うまいもの大会

地元では「丸井さん」と呼ばれるデパート・札幌丸井今井には、恒例となっている人気イベントがいくつもあります。
「全国うまいもの大会」は、その中でも、特に高い人気を誇る定番イベントのひとつです。
要は、全国各地のグルメを集めた物産展なんですが、丸井さんの「うまいもの大会」は、とにかく札幌市民から高い支持を得ている人気ベントなんです。
高級品から庶民的なB級グルメまで、品揃えは非常に多様で、毎回新しいお店が加わるなど、市民を飽きさせない工夫もしっかりとしています。
特に人気の高いお店はリピート出店しているので、このイベントを楽しみに待っている札幌市民も多いわけです。
会場内はごった返している印象ですが、個別に見ていくと、やはり、行列のできているお店と、そうではないお店とがあります。
例えば、「いかやきやまげん」とか「たこ焼き発祥の店 大阪玉出 会津屋」なんかは気になったけれど、あまりの長い行列ぶりにとても並ぶ気にはなれず。
一方で、千葉県「大名寿司」では並ばずに、すぐに買うことができたりと、やはり単価の廉い商品に、人が集まりやすかったような気がします(あくまでイメージですが)。
銀座木村屋総本店のあんぱん

さて、今回の我が家のお目当ては「銀座木村屋總本店」のあんぱんです。
1872年(明治2年)創業の木村屋は、1877年(明治7年)、日本で初めて「あんぱん」を開発した企業として知られています。
木村屋のあんぱんは、1882年(明治15年)には銀座名物となっていたそうですから、すごい歴史ですよね。
銀座木村屋總本店の直営店舗は関東にしかないため、北海道では「幻のあんぱん」となっています(北海道だけではありませんが)。
だから、このような物産展に銀座木村屋總本店が出店するとなると、どうしても、あの「あんぱん」を食べたくなってしまうのです。
幸いなことに、今回は、まったく並ばずに買うことができました。
購入したのは、定番のあんぱん5種類がセットになった「酒種あんぱん五色」(1,005円)です。
「桜」「小倉」「けし」「うぐいす」「白」の5種類は、いずれも上品な味わいで、家族3人でシェアしながら、あっという間に完食してしまいました。
一つ一つが小さいので、もう1セット買ってもよかったかもしれませんね。
そういえば、会場では「季節のあんぱん五色」も販売されていました。
まとめ

僕は歴史のあるものが好きなので、ニューオープンのお店よりは、古い老舗商店の方が好きです。
同じ理由で、新商品よりも、長年続いている定番商品を選ぶことが多いのですが、多くの人たちに長年愛されてきた食べ物って、やっぱり意味があるんですよね。
150年の歴史を持つパン屋さんなんて、存在自体がほとんど神です。
これからも、老舗のおやつをいろいろと食べてみたいなあと思いました。
