モノの少ないミニマリスト的な生活。
我が街・札幌は、そんなミニマルライフにもおすすめできる街なんです。
これからミニマリストな生活をしたいと考えている方、札幌ライフも候補に入れてみませんか?
札幌で楽しむオシャレなミニマルライフ

ミニマリストとは、ミニマルな生活をする人のこと。
「ミニマル」は必要最低限という意味で、絶対的な最小限を示す「ミニマム」とは異なります。
つまり、必要最小限の範囲で暮らす、というのが、ミニマリストの定義なんですね。
本来、人間はみなミニマリストでした。
人間らしいミニマルな暮らしをしたければ、ソローの『森の生活』のように、森の中で自給自足の生活をすればいい。
そもそも、日本人だって、戦後しばらくはミニマルライフが当たり前でした。
フォークソング『神田川』だって、三畳一間の小さな下宿で、布団以外には何もない生活をしていたはずです(独身男の部屋には鍋さえなかったらしい)。
だから、ミニマルライフっていうのは、特別に難しい生き方ではないような気がしますが、最近のトレンドになっているミニマリストは、オシャレなライフスタイルでなければなりません。
農業とか漁業とか狩猟とかの自給自足ライフではなく、1960年代の大学生的な貧乏ライフでもない。
都会のオフィスに通いつつ、シンプルでオシャレな暮らしを楽しむ。
それが、現代風のミニマリストだと、僕は考えています。
そんなオシャレなミニマルライフを楽しむ上で、札幌は意外と最適解な街なのではないでしょうか。
以下、札幌がミニマリストにおすすめだと思う理由を紹介していきましょう。
キャッシュレス派にも暮らしやすい街

ミニマリストは、大きな財布を持ちません。
薄くて小さな財布(ちいさいふ)を持つか、あるいは、完全キャッシュレスでスマホのみを持つか。
オシャレですね。
だけど、電子マネー派は、使える店を選ばなければなりません。
地方都市へ行くと、電子マネーを使用できる店がぐっと限られます。
QRコード払いどころか、クレジットカードが使えたらラッキーという場合も多いです。
自分は完全キャッシュレス派なのですが、たまに「現金のみ」の店に当たると、結構焦ります(笑)
そういう意味で、札幌は、電子決済を使えるお店も多く、キャッシュレス派にも暮らしやすい街だなあと思います。
自販機とか駐車場とか、まだまだ使えない場面も多くて困るんですけどね。
あと、Suica(スイカ)のような交通系ICカードは、北海道の場合、札幌周辺でしか使えません。
北海道第二の都市・旭川で、Suicaを使えなかったときは焦りました(笑)
それから、千歳空港から札幌市内への連絡バスでも、交通系ICカードは使えません。
だから、北海道でキャッシュレス派になろうと思っても、ハードルはかなり高いと思います。
その点、札幌市内は、地下鉄もバスも路面電車も、電子決済オーケー。
必要最小限のミニマルな生活は、何とかキャッシュレスでいけると思います。
ユニクロと無印良品の両方がある

ミニマリストは、ミニマル・ファッションにこだわります。
そんなミニマリスト御用達のブランド「ユニクロ」が、札幌市内にはたくさんあります。
近所にユニクロのある街を選べば、洋服に困ることはありません。
ユニクロが地元にあるということは、ミニマリストにとって、大きなアドバンテージだと思います。
洋服をオンラインショップで購入するのって、意外と難しいんですよね。
さらに、札幌市内には、全国のミニマリスト御用達の「無印良品」が数店舗あります。
札幌パルコの無印良品は、道内最大規模なので、ムジ派の人も大満足。
ユニクロと無印良品の両方がある街ということで、札幌はミニマリストにおすすめできる街なのではないでしょうか。
賃貸住宅の選択肢が多い

ビジネスマンや大学生の多い札幌には、賃貸のマンションがたくさんあります。
何となく当たり前のようですが、地方へ行くと、賃貸住宅がぐっと減ります。
理由は、そもそもの需要がないから。
だから、賃貸生活をしようと思ったら、必然的に都市部に限定されるし、そういう意味で、札幌は賃貸住宅派にも暮らしやすい街です。
家賃もピンキリで、地下鉄駅から近いところは高いし、バス利用のところは安くなります。
新しい物件が高くて、古い物件が安いというのも当たり前。
つまり、多様な選択肢が用意されているというのが、札幌のような都会に暮らす大きなメリットだと言えるでしょう。
挫けたときのエスケープルートがある

ミニマリストの生活を極めることは、決して簡単なことではありません。
もしも、森の中で自給自足の生活を過ごしているときに、ミニマルライフに挫けたら大変なことになりますよね。
生活スタイルを変えるだけではなく、生活の拠点そのものを変えなければなりません。
だけど、都会暮らしのミニマリストが挫けたときは、生活スタイルを調整するだけで対応が可能です。
つまり、ライフスタイルにも多様な選択肢が用意されている、というのが、都会で暮らす大きなメリットなんですね。
余程の覚悟がない限り、憧れの田舎暮らしはリスクが大きすぎるような気がします(間違いなく憧れなんだけど)。
いざというときのエスケープルートがある。
それが、札幌で暮らすことの大きな理由だと言えるのではないでしょうか。
札幌暮らし最大のメリットは、都会暮らしができること

なんだかんだ言って、札幌で暮らす最大のメリットは、都会暮らしができるということです。
田舎のスローライフは、確かに憧れだけれど、不便であることは間違いありません。
そもそも、田舎にオフィスは少ないから、テレワークの会社でもないかぎり、北海道の田舎でビジネスライフを送ることは現実的ではないでしょう。
札幌暮らしだったら、最新のツールを使いこなしたデジタルライフも可能です。
もしも、ミニマリスト的な暮らしを考えているのであれば、少なくとも北海道内では、札幌がおすすめだと思いますが、いかがでしょうか。
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