電車通りに「無印良品」がありました。
広くてイートインスペースもあるので、ちょっと一休みするにもぴったり。
地元に無印がある暮らしっていいですね。
無印良品はコープさっぽろやまはな店の二階にある
電車通りに無印良品がある。
石山通りと電車通りが交錯する角の、コープさっぽろの二階。
近所とまでは言わないまでも、我が家から徒歩圏内にある無印良品だ。
昔は、旭ヶ丘にある西友の二階に無印があった。
街の無印と違っていつでも空いていたので、ずいぶん重宝した。
街中の無印では売り切れてしまったものも、西友の無印には売れ残っていることが多かった。
試着室もガラガラだったから、気兼ねなく試着をして、洋服を買っていたものである。
もちろん、そんな店が長く続くはずもない。
西友から無印がなくなって、かなり時間が経ってしまったが、昨年11月、コープさっぽろやまはな店の二階に無印良品がオープンした。
まさかの電車通りの無印良品。
開店当初は混雑していたけれど、最近はすっかりと落ち着いて、店内は至って静かな感じ。
住宅街の無印良品が混雑するはずもないよね。
散歩にもちょうどよい距離なので、街へ出かけない日は、地元の無印良品を利用することが多い。
通りすぎる市電を眺めながら、電車通り沿いをブラブラと歩いていくのもいいものだ。
この季節は、初音ミクのラッピング電車(ミク電車)と一緒になることが多い。
市電は循環しているので、往きにすれ違ったミク電車に、帰りは追い越されるということが珍しくない。
最近では「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」のラッピング電車も走っている。
「モユクサッポロ」のラッピング電車もあるから、電車通り散歩は意外と飽きない。
窓から藻岩山が見えるイートインスペース
冷たい風の中を散歩して無印良品に到着したら、まずはイートインスペースで一休み。
自販機でホットココアを買って、窓際のカウンター席に座ると、気持ちがほっとする。
大きな窓からは遠くに藻岩山が見えるけれど、石山通りが手前に走っているので、景観としては特別に眺めがいいというわけでない。
大きな窓があって、自販機のコーヒーを飲むことができるという、ただそれだけのスペースだけれど、地元の人たちは、意外とここを憩いの空間としているらしい。
コープさっぽろで買い物を終わったお年寄りが、二階でコーヒーを飲んでいることもある。
ささやかなサードプレイスといった役割を、この無印良品は果たしているのかもしれない。
地元の小学生が集まってきたときには、ちょっとうるさいかもしれないけれど。
店内は、土曜日の午後でも静かな雰囲気で、落ち着いて買い物をすることができる。
本来的な無印良品のイメージから言えば、このくらい空いている方が、本来的な無印だと思うんだけれど。