旧・札幌ピープル

土曜日はお寿司全品2割引き、ランチも充実の「匠鮨」

札幌でお寿司屋さんと言ったら、超高級店か回転寿司の二択だと思っていませんか。

僕は超高級店でも回転寿司でもない、普通のお寿司屋さんが好きです。

札幌には回転寿司以上超高級店未満のパフオーマンスが楽しめる普通のお寿司屋さんもたくさんあるんですよ。

今日は、そんなコストパフーマンスに優れたお寿司屋さんを、こっそりご紹介したいと思います。

お店の名前は「匠鮨(たくみずし)」。

匠鮨の概要

匠鮨は地下鉄「大通」駅から歩いて5分程度のところにある普通のお寿司屋さんです。

ビルの地下にあるので、意外と目立たなくて穴場的なお店になっているようですよ。

大通駅から行く場合は、南2条通りを西に向かって歩いて行くと分かりやすいです。

西7丁目のビルの1階にある郵便局が目印で、このビルの地階に「匠鮨」はあります。

営業中は行燈も出ているので迷うことはないと思います。

匠鮨匠鮨の店構え

このお店の特徴はお得なランチメニューお寿司全品2割引デー(毎週土曜日)

特に、土曜日はお寿司メニューが全品2割引きと大変お得なので、土曜日にお寿司を食べたい方は要注目ですよ。

匠鮨のメニュー

はじめにランチメニューですが、いずれもサラダと汁ものがセットになって「800円+消費税」です。

人気の高そうな「匠生ちらし」は、カグロ、いか、光りもの、玉子、飛びっ子など8種類のネタが入っています。

スタミナ丼」はマグロと納豆をあえて、とろろとうずらの卵を乗せたもの。

巻々セット」は、太巻、鉄火巻、しんこ巻、長いも巻がセットになったもの。

たたき丼」はマグロと光りもののたたきが、半々に乗っていて通好みの美味しさなんだとか

最後の「花ずし弁当」は、バラちらし、握り、巻物、お刺身、お新香が少しずつ入ったきれいなお弁当で、女性に人気みたいです。

続いてレギュラーメニューです。

セットメニューとしては握り・ちらしともに5種類が用意されています。

桃(1,080円)」は、まぐろ、ほたて、甘えび、いか、たこ、飛びっこ、光りもの、細巻き、玉子の9種類。

桜(1,620円)」は、まぐろ、ほたて、甘えび、白身、サーモン、光りもの、うに、いくら、細巻き、玉子の10種類。

突然うにやいくらといった高価なネタが参加してきます。

蘭(2,160円)」は、まぐろ、ほたて、ほっき貝、白身、サーモン、甘えび、うに、いくら、かに、数の子、細巻きの11種類。

ほっきとかにと数の子が入りました。

菊(2,700円)」は、とろ、ほたて、赤貝、白身、サーモン、うに、いくら、かに、数の子、とびっこ、ぼたんえび、ほっきの12種類。

とろとぼたんえびが登場。

最後の「藤(3,240円)」は、とろ、ほたて、あわび、白身、サーモン、うに、いくら、かに、数の子、ほっき、ぼたんえび、つぶ貝の12種類。

あわびとつぶが入るのはこの「藤」だけですね。

匠鮨匠鮨のメニュー表

北海道のお寿司屋さんの場合、一番高いセットメニューは3,500円くらいが相場だと思いますので、

この店の「3,000円+消費税」という価格は良心的だと思います。

しかも土曜日だと「2,400円+消費税」なので、これはかなりお得だということですよね。

ゆるゆる食レポ

それでは早速食レポです。

この日は土曜日、お寿司全品2割引デーのメリットを最大限に発揮して、一番高いセットメニュー「藤」を注文。

お店の中とか写真撮ったりしているからか、ホールの女性からは「どちらからいらしたんですか?」などと声をかけられてしまいました。

地元です、はい。

匠鮨最初の6貫

ほどなくサラダが登場。小さくて食べきりサイズのサラダです。

モグモグとサラダを食べ終える頃に、お寿司が運ばれてきました。

握り6貫がゲタに乗せられて登場。

「残りは後ほどお持ちしますね」

なるほど、半分ずつ提供されるシステムなんですね。

最初、小ぶりな握りかなと思ったのですが、食べてみると結構喰いでがあります。

匠鮨後半の6貫

6貫食べ終えるのを見計らって、残りの6貫が登場。

ほたて、あわび、ほっき、つぶと4種類の貝を楽しめるセットなので、貝好きの自分には最高です。

しかも北海道らしい貝ばっかり。

お寿司が足りなかったらお好みで追加しようと思っていたのですが、12貫食べ終えてすっかり満腹になりました。

熱いお茶が欲しいなあと思ってホールのお姉さんの方をチラ見すると、さっと飛んできて「お茶のお代わりをお持ちしましょうか」の一声。

さすがに全部読まれています(笑)

「お腹はいっぱいになりましたか」などと客を気遣う優しい言葉もうれしいものです。

途中に来店した常連らしきご婦人が、ランチのちらしを食べながら大将と会話している様子も、普通のお寿司屋さんっぽくて、非常に好感が持てました。

まとめ

ひと言でまとめると、匠鮨はとても高感度の高いお店だと思います

お寿司もお店の雰囲気もホールの女性も、みんな自然体で気持ちが良いんですよね。

匠鮨モダンな小上がり

店内も和モダンで意外とオシャレな雰囲気で、女性を連れて行っても全然恥ずかしくない。

と言うよりも、きっと喜ばれます。

2割引を狙って女性を連れていくのは、ちょっと恥ずかしいですが(笑)

それでは最後に「匠鮨」のお勧めポイントをご紹介したいと思います。

・ランチメニューが充実している(土曜日もオーケー)
・毎週土曜日はお寿司全品2割引
・お店の雰囲気全体の高感度が高い

たまには、こういう普通のお寿司屋さんでのんびりランチなんていかがでしょうか?

参考になれば幸いです!

匠鮨
・住所/札幌市中央区南2条西7丁目 第3サントービル B1F
・電話/011-272-3660
・営業時間/11:30-22:00(祝日は17:00から)
・定休日/毎週日曜日
・アクセス/地下鉄「大通」駅から徒歩5分くらい
・駐車場/近くのコインパーキングを利用

ABOUT ME
kels
札幌住み歴38年目。「楽しむ」と「整える」をテーマに、札幌ライフを満喫しています。妻と娘と三人暮らし。好きな言葉は「分相応」。