ミニマルライフ

思い出のCD。たべるとくらしの研究所で買った山田稔明さんのクリスマス・アルバム。

思い出のCD。たべるとくらしの研究所で買った山田稔明さんのクリスマス・アルバム。

クリスマスが近くなってきたので、クリスマス・ソングばかり聴いています。

最近のお気に入りは、山田稔明さんの『Christmas Songs -standards and transfers』。

その昔、「たべるとくらしの研究所」で買った、思い出のCDです。

大正末期の古民家カフェ「たべるとくらしの研究所」

古民家カフェ「食べると暮らしの研究所」。古民家カフェ「食べると暮らしの研究所」。

あの頃、真冬に好きな喫茶店と言えば「たべるとくらしの研究所」だった。

「たべるとくらしの研究所(通称「たべけん」)」は、札幌の電車通りの内側にあった古民家カフェである。

大正末期と伝えられている古民家を、「たべけん」はそのままカフェとしてリノベーションしていた。

大正末期の古民家だから、冬の札幌で寒くないはずがない。

実際、真冬の「たべけん」はこれ以上ないくらいに寒くて、窓際の席に座ると、ポータブルのストーブを持ってきてくれることもあった。

白い息を吐きながら熱いドリンクを飲むことが、その頃の冬の楽しみの一つでさえあったと言える。

当時、「たべけん」に集まっていた常連客は、そんな寒さまで含めて「食べ研」というお店を愛していたのではないだろうか。

国産紅茶とタルトの組み合わせがお気に入りだった。国産紅茶とタルトの組み合わせがお気に入りだった。

季節のタルトと国産紅茶。

僕が「たべけん」を訪れる目的のひとつが、その組み合わせだった。

国産紅茶にハマったきっかけが「たべけん」なら、タルトに目覚めたのも「たべけん」。

だけど、「たべけん」以上のタルトに巡り合うことは、その後できなかったような気がする。

山田稔明のクリスマス・アルバム

山田稔明のクリスマス・アルバムを買ったカフェ。山田稔明のクリスマス・アルバムを買ったカフェ。

その冬、「たべけん」ではBGMにクリスマス・ソングが流れていた。

カウンターにCDが並べてあって、山田稔明というミュージシャンが歌っていると知った。

ボリュームを抑えたBGMは、その店の雰囲気にとてもよくマッチしていて、何度目かに僕は、そのCDを買って帰った。

『Christmas Songs -standards and transfers』は、アコースティックなアレンジが落ち着けるクリスマス・アルバムだ。

最初からタイムレスなサウンドだから、時代を超えて聴き続けていくことができる。

「WISH YOU A MERRY CHRISTMAS」に「THE FIRST NOEL」。

このアルバムを聴くと、今も僕は、あの寒いカフェのことを思い出す。

国産紅茶と季節のタルトのために通った、寒すぎるくらいに寒かった古民家カフェのことを。

そして、そのたびに僕は、このCDを買っておいて本当に良かったと、改めて当時の自分を褒めてやりたくなるのだ。

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kels
札幌住み歴38年目。「楽しむ」と「整える」をテーマに、札幌ライフを満喫しています。妻と娘と三人暮らし。好きな言葉は「分相応」。